らーめん 梟(ふくろう)

2006年7月20日 / ラーメン・麺類


塩豚骨ラーメン 600円(※ライスサービス)
 突然貰った休み。
 今日も遅く起きて
辛ラーメン
を遅い朝食代わりに食べる。
 ベットにネッ転がってインターネットなどを見ているうちに昼ご飯だと言われたが、ついさっき食べたばかりなので、そのままネットサーフィンを続けた。
 梅雨明け宣言は出ていないが、外は一日曇り。
 夕方になって小腹が空いて来た。
 それじゃ取材にでも出かけますか!


 車に乗り込んで、目指したのは幹線道路。
 この道には数多くのラーメン屋が点在している。
 以前も食べたことのあるラーメン屋もあるが、今日はあえて新規開拓を目指す。
 道路の左右をきょろきょろ見ながらラーメン屋を探す。
※ 危ないので運転に集中しましょう楽しい
 なかなかピンと来るラーメン屋が見つからない。
 途中何店かお眼鏡にかなう店構えの店舗を見つけたが、あいにく反対側。
 間もなく幹線道路も終点になるところでUターン。
 ん!この店はいけそうじゃないか?

 ずいぶんとこだわりを前に出しているお店の様子。
 それじゃ入ってみますかね!
 店内に入ると食券機がお出迎え。
 基本的に豚骨ラーメンの店らしいが、醤油味や塩味のバリエーションが有るらしい。
 この店では豚骨ラーメンらしく替え玉制度をやっていて、券売機にも替え玉券があった。
 でも食べたことも無い店で最初から替え玉券を買うのもなんだな…
 とりあえずラーメンだけ購入。
 店に入るとジャズなんかが流れているとてもいい雰囲気。
 4人がけのテーブル席もあったがカウンター席に座る。
 客はほとんど入っていないが、まぁ時間が中途半端だから仕方が無いのかな。
 店内を見回すとあちらこちらに、この店のこだわりあれこれ書いてある。
 本当に期待していいのだろうか?
 ふと気がつくと、九州ラーメンには当たり前のように置かれている
ニンニクが無い!
 これはもの凄い原点ポイントである。
 いや、あくまでも個人的な話ね。
 さぁ、ラーメンが出てきました。
 まずスープを一口。
 結構、美味しいかも。
 結構濃いめの味だけど若者向けとしてはこれで良いのだろう。
 問題はここからだった。
なんじゃこりゃ?
 麺を一口すすってそう思った。
 九州ラーメンぽい味が全くしないではないか!
 間違いなく細麺なのだが、これは九州ラーメンに使われている麺ではない。
 もの凄く細くした中華麺。
 もっと悪い表現をするなら
コスト重視のゴム麺
である。
 とたんに食べる気が失せて来た。
 そう思ったら、級に唐辛子の味がしてくるではないか!
 九州ラーメンの有名店の中には、この唐辛子を隠し味に使った店が有ることはある。
 だけど、ここまで露骨に味が変わってしまうのは、完全に論外だ。
 おせっかいな店員が
これを入れると美味いんですよ!
と、頼みもしないのに横からどんぶりに豆板醤を叩き込まれたような気分。
 私が食べたいのは豚骨ラーメンだったのに、これでは全く別物です。
 勿体無いので麺は平らげたが、スープは飲み干さなかった。
 カウンターに貼られたチラシには、スープを飲み干すと「どんぶりの底に何かおめでたいことが書いてある」ようなことが書いてあったが、とても飲む気になれなかったんですよ。
 それから、ラーメンがお盆に載って差し出されたのだけど、お盆の上に
餃子無料サービス券
が置いてありました。
 かなり不快になったので、ごちそうさまも言わず、無料餃子券もお盆に置いたまま店を出ました。
 店を出る時にあるチラシがおかれていることに気づきました。
 都内の美味しいラーメンマップと称して、色々なラーメンチェーンの所在地が書かれている。
 そういえば、以前も餃子無料券をとらずに出て来たことがあったのですが、その店の名前も書いてありました。
 なるほどね。
 この店はどこかのラーメンフランチャイズ店の一店舗だったということです。
 本日の教訓としては

店の前によく出来た垂れ幕が出ているのは、フランチャイズ店で味は期待するな
だということが身にしみてわかりました。
 この後、また1時間近くラーメン屋を探したのですが、夕食時間まで休業中の店ばかりで、ラーメン屋のはしごは出来ませんでした。
 そのかわりビールを買うために立ち寄ったディスカウントショップで、即席そうめんという珍しいカップ麺を購入。

 ビールをカッ食らった後食べました。
 これが思っていた以上によく出来ていて、美味しくいただけました。
 今日の探検はここまで!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TOPへ戻る