らーめん むねや(2)
2006年7月23日 / ラーメン・麺類
つけ麺特盛り(400g) 800円
徹夜仕事でくたくた…
一刻も早く布団に入りたいと思いつつも、ラーメンを食べなければ一日が終わらないという使命感から、ラーメン屋を探す。
そういえば、以前頻繁に利用していた居酒屋の真向かいに、ラーメン屋があったことを思い出して行って見たのだが、残念ながら夕方からしか店を開けないとのこと。
仕方なく、駅前の商店街を散策するはめになってしまった。
30分近く歩き回ったのだが、これは!と感じるラーメン専門店は存在しなかった。
いわゆる中華料理屋は数店あったのだが、私の探しているのはラーメン専門店。
微妙な違いなのですがね
仕方なく、以前行ったのとのある「むねや」でつけ麺を食べることにした。
前回は、普通のラーメンを食べたのだが、この店の売りであるはずの
自家製麺・国産小麦使用・無添加麺
という美味しいはずの麺が駄目だったせいで、二度と行くものかと感じたのだが、つけ麺になると更に麺の質がものを言うのである。
なぜ不味いか解明してやろうと思った。
相変わらずお客の姿は無い。
食券機でつけ麺の特盛りを選択。
400gで800円と言うのは個人的にはちょっと高めかな。
ちなみに、普通盛りが200gで600円、300gで700円だというから、普通盛りの倍の量が有るらしいですけどね。
足が届かない程の高い椅子に座りつけ麺が出てくるのを待っていると、店員さんの作業風景を見ることが出来た。
店の奥で、袋から特製麺を二玉取り出して、一個ずつ壷状の網「デボ」に入れた。
暫くすると…
ピピピピ…ピピピピ…
アラームが鳴り、店員さんがデボに入っていた麺をざるに移し、冷水で冷やし始めた。
なるほどね…
この麺が不味い訳がわかりました。
デボに入れて麺が茹で上がるまでストップウオッチにまかせている。
その間、一切麺の状態も見ない。
小さなダボの中で、麺は躍らず湯でムラが出来てしまっているということですな。
細めんならともかく、腰が強い太縮れ麺でこれをやったらいけませんよ
とりあえずつけ汁と一緒に目の前に出された。
つけ汁はとても小さな器に入っていて、これだけの量の麺をつけたらあっという間にスープが冷めてしまう。
味は醤油豚骨ラーメンのスープの濃いめで、お酢が利いていた。
すりゴマが入っていて香りは良い。
スープは不味いことは無いのだが、肝心の麺に湯でムラが有り非常に不快な感じがする。
明らかに生茹での部分があるのだ。
勿体無いので一応食べていると、頼みもしないのに割りスープが出て来た。
これが非常に臭い!
なんというかな…
豚の骨からとったスープなのだろうけど、何とも生臭いというか、死臭がするような臭い。
とりあえず割スープとしてつけ汁に入れると、ごまの風味とお酢の関係で臭いは無くなった。
しかし、最後まで美味いと感じなかったのは、やはり麺の調理が悪いせいだろう。
もう行きません!
ただし、このブログを見た店主から、改善しました!という連絡が入れば別ですけどね。
連絡を待つ。
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