iPhone分解 (3) 液晶の交換
2009年9月19日 / iPhone・iPad
よいこのおやくそく。
せんきょうしくんの まねをして
iPhone こわしても しらないよ。
ぽけっと たたいても iPhoneは ふえないよ
おさいふ からっぽになるよ
まぁ、趣味でやってることですから…(-“-)
フロントパネルと本体に分けてからの作業を書きたいと思います。
ちなみに、今回ばらしているのはiPhone3Gです。
同じ機種であっても、内部パーツの構成などが製造時期などによって、若干違う可能性もあるのでご了承ください。
フロントパネルの側面にあるネジを外しましょう。
一部目隠しになっているところも有るらしいです。
私の手元にある奴は、すでに人の手が入っているので目隠しシールも貼ってありませんでしたが。
最後に上記写真の赤丸を付けたネジを外せば、デジタイザ部分と液晶部分は外れるはずです…
ネットを検索すると、上記写真のように液晶パーツ底面に平たいものを噛ませて、持ち上げると紹介されていますが、どうにもこうにも持ち上がりません。
無理をすると
液晶にひびが入ります。
この液晶は入手した時、すでに割れていましたし、動作確認をしたら全く使い物にならないことが分かっていたので、分解実験をするには丁度良かったです。
正解は、液晶パーツとフロントパネルの金属シャーシの間に、マイナスドライバーなどを差し込むのが良いようです。
液晶パーツとフロントパネルの金属シャーシは、ネジ穴部分が凹凸になっており、これで二つの金属シャーシがしっかりと固定されるという仕組みです。
今回私が分解したパーツは一度水没してしまったそうで、シャーシにさびが出ていました。
そのため、金属シャーシ同士が固着してしまっていたようです。
シャーシが外れたら、矢印方向に軽く引っ張るだけです。
本当に簡単にばらせますよね。
iPhoneの修理はメチャクチャ高いと言うけど、これだけばらしやすいものだったらドンと来い!って感じです。
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