教材CDを作ろう
■ テープ教材の憂鬱
語学の勉強には「読む」「書く」「聞く」「話す」と言う大きく分けて4つのジャンルが有ると思う。
どんなに丁寧に作られた教科書を使ったとしても、独学で勉強しようとしたら、耳で聞く教材が有ったほうが語学学習の効果は上がると思う。
外国人向けの教科書には大抵、耳で覚えるための視聴覚教材が別売りで販売されていて、つい最近まで「カセットテープ」で供給されていた。
今どきなぜCDで無いのか?と思いたくなるのだが、日本の語学学習入門の定番である「NHK語学講座」も、平成12年の4月以降にやっとのことでCD教材が発売された訳で、カセットテープを使って学習をする人がそれだけ多かったということだろう。