たかがマウス、されどマウス
2005年6月12日 / コンピュータ
今日は探偵に付き合って、久しぶりに秋葉原に行った。
4倍速で書き込めるDVD-Rメディアが10枚で200円を切っている。
中国製なのであまり信頼性は無いが、この位の値段になると、もはやCD-Rメディアを買う気にもなれない。
ところが、職場の同僚達を見ると、まだまだDVDドライブを搭載しているパソコンを持っている人が少ないので、少し複雑な心境だ。
秋葉原を去る間際になって、マウスを購入する事にした。
現在使っているマウスには全くと言って不満が無いが、いかんせん、雨漏りした水をかぶったため、ホイール部分の反応が悪いのだ。
今流行のレーザーマウス?はちょっぴり高いので、昔ながらのボール式のマウスを500円程で購入したのだが…
今日、探偵からお呼びがかかったのには訳がある。
実は3年程前に私が使っていた「Power MacG3」をずいぶん前に探偵に譲ったのだが、かなり長期間使わずに放置していたところ、全く起動しないと言うのだ。
久しぶりに見る、青いポリタンクのようなボディー。
Windowsのタワー型筐体と比べれば、決して馬鹿でかいとは言えないのだけど、動かなければこんな邪魔なものは無い。
とりあえず、電源を入れてみたところ、起動音がした後、全く先に進まない(-“-)
メモリーを外して付け直してみたり、ハードディスクを交換してみたり、考えられる事は全てやってみたのだが、国会審議をボイコットしたどっかの政党のように、いつまでたっても眠りから覚めてくれない。
正直、作業は一向に進まず、これはもうだめかなと思っていたところ、探偵からビールの差し入れがあった。
このお清めが効いたのか、原因は最後まで分からなかったものの、OSのインストールまで完了する事ができた。
このG3は、探偵の友人のところに持って行くと言うことだが、はたしてその友人の家でハンストを起こさなければ良いと思っている。
まったくパソコンと言うデジタルなものでありながら、人に譲る段になるとすねて動かなくなるなんて、変な機械である。
自宅に帰って、購入仕立てのマウスをつないでみる。
WindowsでもMacでもばっちり動いてくれるのは良いが、安いマウス特有の作り込みの甘さがある。
マウスを移動しようと持ち上げた時、ボールが「ゴトッ!」と動き、それと同時にマウスポインタも変なところに移動してしまう。
これには幻滅。
たかがマウス、されどマウス。
動けば良いと言う代物ではない。
仕方なく、いったん外した古いマウスの分解清掃を行ったところ、ホイールも動くようになった。
やはり手になれたものを使い続ける方が、気分的に良いのだから、もっと早く分解していれば、たとえ数百円でも使わなくてよかったのですけどね。
でも時々ホイールが動いたり、動かなかったり…
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