野武義
2013年2月23日 / ラーメン・麺類
以前、はるかぜなる塩ラーメン専門店があった敷地に出来た新しいラーメン屋さん。
野武義と書いて「のぶよし」と読むそうです。
新しい店ができたと思えば、いつの間にか消えて行ってしまうのがラーメン屋さん。
奇をてらった店じゃ長続きしないのは目に見えている。
新しい店にチャレンジするのが億劫になっている宣教師さんでしたが、良い意味で予想を裏切られました。
美味いですよ。
このお店\(^o^)/
このお店のメニューはいくつか有るようですが、一番安い中華そばを注文してみました。
まぁ、ラーメン一杯600円なら安い方じゃないですかね。
出て来たラーメンを見たら「気合いが入っているのに600円で採算が取れるのか?」と思いました。
中華そばと言っても透明度は高く無く、醤油豚骨でもないので白濁もしていません。
ふわっと魚介系・節系の香りがするので流行のダブルスープなのでしょう。
レンゲを使わず直接ドンブリを持ってスープを一口。
油が少し多めですがくどくは無くなかなかのバランス。
麺はモチモチしていて小麦粉の味を実感できます。
スープの持ち上げも良いです。
値段の割りには完成度が凄く高いと思います。
良いです。すごくいいです!
トッピングの叉焼は2枚付いています。
ロース肉だと思いますが、肉自体が結構いい味していて、固めながらも噛めば噛む程味が出るタイプです。
今ではあまり見かけないナルトが良いですね。
支那竹は特別な味は付いていませんが、スープが絡まりいいお味になっています。
他にも貝割れ大根にネギといったトッピングで大満足の一杯になっています。
勿論、味玉があればなお結構!と叫びたいですが、やはりそれは別料金が相応かと(ToT)
総括
食べている途中に気づいたのですが、叉焼の片面だけ焦げています。
後から来たお客さんのオーダーを見ていたところ、叉焼を切った跡、バーナーで炙っていました。
この動作は脂身の多いお肉では有効ですが、ロース肉では全くの無意味。
いや、とりあえず肉を温めたかったのかもしれませんが、ただのアトラクションとしか思えんとです。
肉を温めるだけなら他にも方法は有ると思います。(バーナーのコストが勿体ない)
重箱の隅をつつく様なことを書きましたがまた直ぐに行ってみたいお店の一つになりました。
次回は他のメニューにも挑戦してみたいと思いますが、この基本となる中華そばに厚化粧した様なラーメンでない事を切に祈っております。
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