七夕

2005年7月7日 / 宣教師の思考方式

 今日は七夕である。
 小学生の頃は、短冊に願い事を書いて、笹に結びつけるなんて行事をやったものだ。
 七夕と言う行事は、元々お星様になった「おり姫」と「彦星」(漢字は調べていません)が、一年に一度、天の川で再会すると言うロマンチックな昔話である。
 それがゆえ、7月7日はきれいな夜空を眺められればいいな、晴れたら良いな…というお話なのだが、ちょっとひねた大人になって気づいた事が有る。
 これは中国のお話である。


 中国大陸と島国日本では地理的条件がまるで違う。
 ちょっとうろ覚えなのだが、この「おり姫・彦星」のお話が入る前までは、日本では豊穣を祈願する為に、雨乞いをやっていただとか、そういう話しを聞いた事が有る。
 そして、7月7日は特に雨がよく降る日だと言う話し。
 そりゃそうだ。
 元々、晴れるより雨が降った方が嬉しい日だったのだから、中国の昔話を持って来て「晴れたら良いね」なんてロマンチックな事を言われると困ってしまうのだ。
閑話休題
 今日は、某温泉地へ出張に行った。
 久しぶりの外出だが、日帰りの上、用件が済んだらとんぼ返りしなければならないので、温泉に入らず帰って来た。
 ここは、元々漁港なので、新鮮な魚介類が食べられる。
 昼飯どきになって、「まさか、ここまで来てファミレスや、韓国料理はやめよう」と言う相棒の意見に賛同して、近くにある旅館で食事だけ食べる事になった。
料理
 私はアジのたたき定食を注文したのだが、これがなんと醤油をつけなくても、全然生臭くなく、とてもおいしかった。
 出張から帰って、自慢話をすると「そういう新鮮な奴は、美味い塩を付けて食べると、また甘みが増して美味いんだよ」とのこと。
 なるほど。それは気がつかなかった~(^^;

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