仁川空港でジャジャンミョン


 せっかく滅多に来ることの出来ない外国に来たのだから、郷土料理とも言えるものを食べずに帰るのは勿体無い話だ。
 日本行きの飛行機に乗るまで2時間近くあったため、私達は軽い食事をすることにした。
 先輩は相変わらず
マックとかファーストフードが良い
なんて、温いことを言っていたのだが、
ジャジャンミョンを食べに行きましょう!
と、半ば強引にジャジャンミョンを食べることにした。


 本来なら、空港ではなく韓国市内でジャジャンミョンを食す予定だったのだが、意外なことに、近くの食堂には、ジャジャンミョンを扱っている店がほとんどなかった。
 ジャジャンミョンとは、中華料理のジャージャー麺の韓国版。
 呼び方が韓国風になっただけではなく、韓国風中華料理の代表選手らしい。
 日本でラーメンが中華料理と思われているのと似ていて、軍隊に行った男性が、家に帰って何を一番食べたいかというと、このジャジャンミョンだという話もある。
 3年前、兄弟とともに韓国を訪れたときは、たまたまジャジャンミョン専門店がホテルの近くにあったため、味わうことが出来たのだが、国民食と言ってよい程の麺料理が、なぜ「韓国食堂」にないのだ?
 そう思っていたのだが、空港で最後の食事をする時、その疑問と言うか、勘違いに気づいた。
 空港内のコリアンレストランのメニューを見ても、ジャジャンミョンが載っていない。
 仕方ないので、近くにいたお姉さんに聞いてみると…
ジャジャンミョンは中華料理ですよ。
あちらに中華料理店があります。

 なるほどね!ちょっとした勘違いだったようです。
※自宅に帰って来てから、デジカメの写真を見てみると、我々が食事をした食堂の近くに、中華料理店というものが写っていました。そちらに行けば韓国式中華料理が食べられたでしょう。
 さてさて、広い空港の中にあるレストラン街だったので、結構歩きました。
 即座に中華料理店に入ります。
 ジャジャンミョンは8500ウオンだと書いてある。
 結構高いですが、空港なので仕方ないです悲しい
 5分程待つと、ジャジャンミョンが登場。
 お上品に麺とタレが別々になっています。

 どうせ全部かけてしまうのだから、お皿を一つ洗う手間を省くためにも、最初からタレをかけてしまえば良いのにね。
 とにかく麺の上にタレをかけます。

 それでもって、ぐちゃぐちゃかき混ぜます。

 あとはただ食べるだけです。
 デミグラスソースを焦がしたような真っ黒いタレは、とろみがあって麺に絡み付きます。
 レピシはどうなっているのかな?
 今回食べたジャジャンミョンは、当たり障りの無い味で、タレはまぁまぁでしたが麺は日本にもあるような中華麺で、麺自体の味はあまり考えられていませんでした。
 まぁ、濃いタレをかけてしまうので、麺の味は2の次になってしまうのはわかっているんですけど、3年前に行った専門店は、店の1階で麺を打っている姿を見ることが出来ました。
 やはり麺にもこだわりがあった方が、ジャジャンミョンを楽しめると思うのですが…
 まぁ、そんなことを考えずに一気に平らげました。
 不味い!とも美味い!とも言えない味だったですけど、これはこれで韓国の味なんですよね。
 おそらく。
 新宿にはここより安くジャジャンミョンを食べられる店も知っているので、あえて韓国でジャジャンミョンを食べる意義は大きくなかったのですが、やはり韓国で麺を食べた!というのがなければ、韓国に来た階が有りませんからね。
 さぁ、まもなく日本に戻らなければなりません悲しい
 今回もやり残したことばかりだなぁ…

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