吉野家の豚丼

2006年10月11日 / 戯れ言


 昼にラーメンを食べるのが日課になっている私だが、ちょっぴり疲れているので新規開拓はめんどくさい。
 それに最近まともにご飯を食べていないので、たまにはどんぶり物を食べたくなった。


 丁度、月初めに吉野家で牛丼を食べたとき、割引券を貰っていた。
 吉野家のどんぶり物を食べる時には生卵を注文しているので、たった50円と言えども貴重なタンパク源をただで食べられるなんて良いじゃないですか。
 前回、牛丼を食べた吉野家であるが、どうせ閑散としているだろうと思ったら、お客さんで一杯。
 まぁ、5分も待たないでカウンターに座ることが出来たけどね。
 狭い店内では、二人の従業員が慌ただしく働いている。
 一人はおばあさん。
 もう一人は中国からの留学生だろう。
 主に注文を受けるのはこの中国人学生である。
 多少片言の日本語であったが、次々に注文されるオーダーを的確にメニューメモに控えて行く。
 普段はオーダー表を持っているのに、なぜ前回の牛丼祭りの時は使わなかったのだろうか?
 三歩歩くとオーダーを忘れてしまうおばさんは、オーダー表を持つゆとりさえ無かったと言うのだろうか?
 それとも注文は牛丼の並と大盛りしかないからとわざわざ使わなかったとか…
 まぁ、そう言う憶測はなるべく考えないようにして、豚丼にありつく。
 甘辛いだし汁で煮られた豚バラ肉。
 まずい食べ物ではないけれど、やっぱり同じお金を出すなら牛丼が良いなぁ。
 隣に座ったガテン系職人が…
なましょうが定食
なるものを注文していた。
 おそらく
生姜
という漢字の読み方を知らなかったのだろうなぁ。
 中国人学生のお兄さんは、「生姜定食ですね?」と聞き直していたが、日本人としてちょっぴりはずかしいです。

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