Noodle dining X
2007年11月23日 / ラーメン・麺類
塩つけ麺 800円
皆さん!元気ですか!
宣教師で~す\(^o^)/
最近、上司に無理を言って部署を異動させてもらってからというもの、すこぶる元気になりました。
毎日仕事が終わってから、何をしようか考えることも出来るし、次の休みはどこの店に取材に行こうかと計画することも出来るし…
最高!!\(^o^)/
と、言うことで、今日は気合いを入れて取材してきました。
某テレビのラーメン特集で取り上げられていた店なのですが、結構面白そう。
数日前も一度取材に行ったのですが、麺が売り切れということで残念ながら2度目の来店となりました。
この店の売りというのは…
そう!手打ち麺!!
手打ちと言っても、薄く延ばしたモチを細ギリにするのではなく、引っ張って延ばすタイプの手打ち麺です。
このようにモチを延ばす行程を「拉麺(ラーメン)」というらしいですね。
ズバリ!これこそ本当のラーメンと言えるでしょう!
店内には8席くらいのカウンターがあるのですが、私が行った時には、3人位の人が店内で順番待ちをしていました。
何しろ、この店はオーダーが入ってから麺を打ち始めるというので、若干時間が掛かるらしいのです。
店員さんは30歳前後のお兄ちゃんと、おばさん店員の二人だけ。
でも、よく観察していると、「拉麺(ラーメン)」してる時間は3分位、麺を茹でるのは2分位なので、手際の悪いバイトばかりのラーメンチェーンより早いくらいです。
おばちゃんもてきぱきと動いているし、凄く良い雰囲気です。
10分くらい待って、私も席に着くことが出来ました。
金属剥身のカウンターの上には、両端を丸く剃らせた木のお盆が置いてあります。
凄いシンプルだけどカッコいい!
すかさずオーダーを入れます。
塩つけ麺と塩汁麺!
塩つけ麺と…?
いきなり二杯のオーダーにおばちゃんもちょっと引き気味でしたが「できたら塩汁麺は後から出してくれますか?」と言ったところ、快く受けてもらえました。
ラーメンが出てくるまでサービスのジャスミン茶を楽しみます。
最初から感じていたけど、「拉麺(ラーメン)」といい、ジャスミン茶といい、この店は中華麺を修行した人が開いた店なんだろうと思います。
さて、まず最初に出て来たのがつけ麺です。
最近、なんだか塩味がマイブームなので、今回も塩にしました。
ちなみに醤油味もあるのですが、今回はチャレンジならず。
まずつけ汁につけずに、麺だけいただきましょう!
適度にモチモチしていますが、小麦粉の良い香りがして凄い美味しいです。
これをつけ汁につけるとどうなるか!?
おぉ、美味い!Σ( ̄□ ̄;)
つけ汁は適度な濃度の塩味、ベースは中華のパイタンスープに炒粉ダシが効いている感じ。
このスープもどこかしら中華の香りが漂います。
ちょっぴりニンニクも入っているのがグッドです。
麺を食べるのもあっという間でした。
そしてトッピングの肉も凄い!
中華香菜の香りがするトロトロに柔らかい煮豚で、中がほんのりピンク色をしていました。
この豚ちゃんもシンプルに感じますが、ひと手間調理が施されたされた物に間違いありません。
他にはほうれん草と半熟卵というシンプルな物ですがすばらしい一品でした!
普通サイズで800円というと、少し高めに感じますが、手打ちの手間と、味のことを考えると、800円を出す価値は十二分にあります。
ちなみに、大盛りは100円増しとのことですが、麺多めというと、無料で麺を少し増やしてくれるサービスがあるとのこと。
さて、お次は塩汁麺です。
てっきり、湯がいた麺をとって置いてもらえたのかと思ったら
今打ってますから!
だって!凄い気合いの入りよう。
塩汁麺 800円
なんともカッコいいどんぶりに入っているじゃないですか!
本当にこの店は変に高級感を出そうとしたり、鼻につくような格好つけ屋さんではないので、嫌みが無いです。
早速ありつきます!
麺は先ほど食べたつけ麺と同じ物ですが、この店は「拉麺(ラーメン)」した麺を茹で、一度水で閉めます。
そして汁ありの麺に入れるとき、もう一度茹でるようです。
非常に滑らかな感じがして良いのですが、ちょっと柔らかめに感じましたね。
滑らかな舌触りが好きな人は良いと思いますけど、どんぶりの中で加熱が続く汁あり麺の場合、やはり歯ごたえは時間を追うごとに失われますから。
そんな感想を抱きつつも、美味しくスープまで飲み干せました。
どんぶりの底には、ニンニクのかけらと、スルメのかけらが入っていて、なるほど、これがこの店のスープの秘密なのだなと思いました。
このスープは豚骨スープに比べるとパンチが弱く感じましたが、化学調味料を一切使わず、中華の技術を使って、オリジナルな味に仕上がっていると思います。
また是非行きたいです!
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