OM-1 黒白1本目(現像編)

2008年12月15日 / 写真・カメラ


 前回撮影した黒白フィルムの現像結果です。
 ISO400のフィルムを入れたのにも関わらず、カメラの設定を100にしてしまい、これはフィルムを一本ダメにしてしまったかと思ったのですが、意外な事にどれも大きく露出がおかしいカットは無かったのですよ。


 OM-1の露出計が狂っていたということでもなさそうだし、よく分からないとだけ言っておきます(^^;

黒白フィルムを使う意義が有るのか?
 これはデジカメ世代の人間としては何とも難しいお話です。
 前回購入した黒白フィルムが1本440円。
 フィルム現像料は525円でした。
 正直言って、500円有れば2GBの記録媒体が買えてしまう。
 記録媒体は使い捨てではないので、一度購入してしまえば、その後のランニングコストはただ同然です。
 コストのことを言ってしまうと、フィルムを一本消費するごとに千円かかると言う事ですね。

 もちろん、黒白フィルムに関わらず、フィルムをフィート単位で購入し、自分でフィルムを切ってフィルムケースに入れれば、フィルム1本の値段は大幅に下がることも知っています。
 そして黒白フィルムに関しては、家庭でも比較的簡単にネガ現像が可能だと言います。
 現像液や現像器具などの初期投資がかかりますが、大量にフィルムを消費し、現像すればランニングコストは数十円くらいだと聞いた事も有ります。
黒白フィルムは安い
という話は、デジカメ世代にとっては既に過去の話と言えるかも知れません。

 とにかく黒白フィルムはあと1本残っています。
 まだ現像はしていませんが、ISO100のフィルムは一本とりきりました。
 ワクワク感はあまり無いです(。☆)\(-_-#)
 そもそも
フィルムを使うメリットがあるのか?
と言われると、これまた難しい。
 趣味の話だから今は考えないようにしていますが、将来的に大量に撮影することは考えていないです。
 フィルムがかさばるのも考えものです。
 一応一度スキャンしてしまったらゴミ同然(失礼)

フィルムは高い
 これは結構重要なことですよね。
 一枚一枚を無駄にしたく無いと言う気持ちが重要なんだと感じています。
 だからシャッターを切る前に色々考えます。
 当然手ぶれ補正機能などありませんから、息を止めて神経を集中します。
 集中したはいいけど、絵が面白く無いのでシャッター切るのを辞めたりもします。
 それでもって、現像されたフィルムを見て
全然写っているものが面白く無い(ToT)
と感じるのが現在の状況です。
 普段デジカメを使うにしても、アナログカメラを勉強するのはよい刺激になっていると思います。
 もうちょいと面白い写真とりたいですね。
 その為には他人の撮った写真で勉強するのが良いのでしょうね。
 まだ自分の方向性が分かりません。

“OM-1 黒白1本目(現像編)” への2件のフィードバック

  1. やまりゅ~ より:

    初めまして。
    私もフィルムカメラで撮影していますが、激しく同感なのでコメントしました。
    なんか、フィルムカメラでの撮影の意味を無理矢理探しているような。

  2. 宣教師 より:

    やまりゅ~さん、いらっしゃいませ。
    >フィルムカメラでの撮影の意味を無理矢理探しているような。
    私の場合、マニュアルカメラで撮影していると、やっぱりデジタルって良いなって感じてきました。
    これが逆にアナログってやっぱり良いな!って理解できれば違うのでしょうけど…
    でも、シャッターを切ったときのメカニカルな感触は、高級デジカメに無い快感があります(^^;

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