麺 たいせい


つけ麺 800円
 明日自分は死ぬかもしれない。
 ガネーシャの課題である「今日が地球最後の日だと思え」を実行。
 地球最後の日に食べるラーメンとしてここを選びました。
 冗談だってば(^^;


 この店は昼間やっていないので、今日のように仕事が遅くなった日でないと来れないのですよ。
 店内は静かな軽音楽が流れ、雰囲気はまるでイタリアレストランのよう。
 厨房で働く店長と助手のお姉さんも雰囲気が有ります。
 つけ麺を頼んだらまず最初に胡麻が入ったつぼと、小さなすり鉢を出されました。
 この胡麻を擦ってつけ麺に入れるようだ。

 キンキンに冷やした麺は細麺でアルデンテのよう。
 決して光麺のように手抜きをしてアルデンテになっているのではなく、計算されている堅さのようである。

 スープの一滴一滴を見極めるかのように、小さなどんぶりにだし汁を調合して行くマスター。
 凄い緊張感が漂います。
 このつけ汁に先ほどの麺を入れる。
 かなりお酢が強い醤油ベースのつけ汁。
 間違いなくラーメンなのに、日本蕎麦を感じます。
 面の量は250g有るか無いか。
 少々少なめな印象を持ちましたが、この雰囲気からすると、それなりの素材を使っており、原価計算を行うとこの値段になってしまうと思われる。

 スープは薄味なので、割りスープを入れなくても飲めるくらいの濃度だったのですが、マスターが
今割りスープを作っております
と言われ、飲み干すのをやめました。
 割りスープは非常におしゃれな入れ物に入って出てきました。
 スープと言うより、そば湯のような感じでしょうか。
 温かくなったつけ汁を飲み干します。
総括
 つけ麺には物足りなさを感じました。
 凄くフラットなお味とでも言いますか…
 不味くは無いのだけど、これは!という個性や抜きん出た上手さが感じられませんでしたね。

醤油らー麺 700円
 二杯目はラーメンです。
 こちらも凄くおしゃれな入れ物に入っております。
 どんぶりやお皿を見ると、ラーメン屋さんというよりイタリアンというか、高級料亭のような感じです。
 醤油ベースの鶏ガラスープは非常にクリアでした。
 こちらもお酢が前に出ていて、上品な味ですがつけ麺のつけ汁をのばしたような感じです。
 麺は先ほどのつけ麺と同じ細麺を使用。
 わけぎが沢山入っていて目新しいと言えば目新しいですが、つけ麺同様、凄く美味しいとは感じませんでした。
総括
 それなりの食材を使ってまじめに作っているというお店です。
 でもまた食べたいと言う程ではないのが残念です。
 どんぶりが小さく、量も少ないので割高感を感じますが、先に書いた通り、原価率の事を考えるとこの値段は妥当なのでしょう。
 化学調味料を使わずここまでの味を出すのは大変だと思いますが、例えばもう少し鶏の味を前に出すとか、味覚を刺激するスープを作ってもらいたいと思います。
 それから…
 店の前に
今年度最優秀新人賞受賞
とかいう看板が掲げられています。
 いつの新人賞なのでしょうかね?
 店は非常におしゃれですが、壁にはラーメン雑誌で紹介された記事の切り抜きが貼られていたり、他人の評価を参考にする人には良いかも知れませんが、私のように飛び込みで入るお客さんには、逆にうっとうしく感じます。

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