Intel Mac
2006年1月16日 / コンピュータ
会社帰りの定例コース。
大規模家電量販店で新しく出たマッキントッシュを見学。
これまでマックと言えば、インテル・マイクロソフト陣営と相反するが如く、CPUにモトローラー系のチップを使ってきたわけだが、CPUの速度が頭打ちになってしまっているため、ついにインテル系のCPUの採用に踏み切ったようだ。
昨年秋のニュースでは本年の中盤に発売されると思われていた「インテル系マック」であるが、年が明けてすぐのことだったので、ちょっと面食らった。
アップルのWebPageに宣伝は出ていたが、インテル系のチップを使っているということに気づくまで数日を要した。
ちゃんと書いてあったんですがね…
現在のところ、ハイエンドノートと普及型デスクトップの2種類である。
どちらもちょっと高すぎますね。
それなりに性能が良いのは分かっていますが、できればインテル系マックミニを出してもらいたいものです。
10万円以下なら即買いかな(^^;
店員さんと少し話したのだけど、やはり今までのソフトがちゃんと動くかどうかまだ確認が取れていないという問題があり、iPodのように出せば売れるという状態にはならなさそうだ。
とくに、マックを使って仕事をしてきた業者さんにとっては、ソフトウエア資産が引き継がれないとなったら大変なことになる。
そりゃ、現在のMacOSはUNIX系だから、ソフトウエアの開発はちょっぴりだけ楽でしょうけど、その下で働いているCPUに直接命令を送るコードが全く違うのだから、最適化されたプログラムが出るまで相当時間がかかるだろうし、ソフトベンダーは今までMacとWinの2種類を無理して作ってきたのに、インテル系Macとモトローラー系Mac、Winの3種類を作らなければならなくなるのかな…
とりあえず、店頭のデモ機ではiTunesなどのアップル純正ソフトウエアが動いていたので、iPodの母艦としてMacを購入しようとしている人間なら問題ないのかもしれない。
でも、それならWindows買うよね。
安いし…
古くからのMacUserとしては複雑でございます。
後夜半から
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