じゃじゃ馬補完計画(前編)

■ じゃじゃ馬、かんば〜っく!

 平成12年3月、友人に貸し出していたコードネームじゃじゃ馬号を引き上げることにした。
 私がサポートしている知り合いのMacの調子がおかしく、CD-ROMが動かなくなってしまったため、じゃじゃ馬号のCD-ROMと交換するつもりでいたのだ。
 実際知り合いのMacはCD-ROMが動かなかったのだが、Logicボードを抜き差しすることで、再認識できるようになった。
 めでたしめでたし。

■ じゃじゃ馬補完計画

 なんともオタッキーなタイトルである(^^;
 実は色々有って、Yosemite改を手放すことにしたのだ。
 周りの人はじゃじゃ馬号こそ整理したほうが良いんじゃないか?と言う意見が大半だったのだけど、お金にしておけばいずれG3なり、G4が安くなったときにそのお金を充てれば良いことである。

 一番悩んだ点はUSB機器が使えなくなってしまうことだったが、Yosemiteを売ったお金を少しだけ使って、Windowsマシンをでっち上げることにしたのだ。(それが明日論君
 かくして、じゃじゃ馬号を正式にメインマシンにすることにした。
 じゃじゃ馬補完計画の発動である。

■ じゃじゃ馬は寝起きが悪い?

 じゃじゃ馬号を貸し出していた友人から「じゃじゃ馬日記」なるメールが何回か届いた。
 数回リセットしないと起動しないというのだ。

 友人からじゃじゃ馬を引き上げてからしばらくほっぽっておいたのだが、とりあえずメインマシンとして使うからには、再度調教が必要のようである。
 まずOSの再インストール、CD-ROMを8倍速CD-Rと交換、メモリーの増設である。

 前回の「飼い馬に手を噛まれる」でOSの再インストールができなかったことだが、半分解決といったところか。
 ちゃんとしたSCSIケーブルと交換することで、一応OSの再インストールはうまくいった。
 ただし純正HDであるにもかかわらず、ドライバーの更新をするとインストール途中で止まってしまう(-_-#
 ちゃんと再インストールしたはずなのだが、友人の言っていた通り寝起きが悪いらしく、相当な回数再起動しないとインターネットもできないという状態であった。
 HDがおかしいのか?ジャンクのLogicボードがおかしいのかの見極めがついていないのだが、現在仮想メモリーをオンにしたところ、リセットすることなく起動するようになった。
 なんなのだろう・・・(-"-)

■ メモリースロットがおかしい

 前回も少し書いたが、ジャンクのLogicボードのためか、メモリースロットに不具合が有る。
 メモリーを認識してくれないばかりか、メモリーを刺すと起動しないスロットも有るのだ。
 A1、B4スロットにメモリーを刺すと起動しない。
 B1スロットに32Mのメモリーを入れると16Mとしてしか認識されない。
 B1スロットに16Mメモリーを刺すと起動しない。

 結局128Mものメモリーを持っているにもかかわらず、112Mという中途半端なメモリー構成となってしまった。
 それに仮想メモリーを使わないといけないのはとほほな話である。

 続く

<00/03/29>