じゃじゃ馬補完計画(後編)

■ ペインティング

 平成12年4月12日の表紙に、この現在のじゃじゃ馬号の雄姿を載せた。
 ご覧のように青くペインティングされている。

 これは私がペインティングしたのではなく、山形の友人がしたものである。
 言っては悪いがこのようなペイントをすると、愛着が沸く反面、個人売買したいと思い立ったとき少々困ってしまう。
 ただ、紆余曲折有って私のところで落ち着いてしまった「じゃじゃ馬号」はこの色でやはり良いと思う。
 嫁に出すにも出せないと言う感じであろうか(^^;
 Yosemiteを売ったからには、こいつにもっとがんばってもらわねばならない!

■ 補完計画とは?

 前回書いた通り、じゃじゃ馬号にメインマシンの座を受け持ってもらうということだ。
 そのためには色々有った不具合を修正しないといけない。
 ところでなんでYosemiteを売ってしまったかというと・・・前回少し書いたけどマシンスペックを追い求めるのに少し疲れたからだ。
 毎年発表されるニューマシンを買わなければいけないとか言う強迫観念にも似た購買意欲に対する、一種のアンチテーゼとも言える。
 そもそもデジタルビデオや3Dアニメのレンダリングの仕事をしなければ、Macをグレードアップするなんてことはやりたくなかった。
 自分にはこの程度のマシンで21世紀を向かえるのに丁度いいということだ。

 CPUのスペックを見ても、平成8年7月から平成10年4月まで愛用していた、今は無きMac互換機「PowerWave604/150」とほぼ同じものである。


PowerWave604/150

 つまり4年前からこの程度で十分満足できていたということだろう。
 OS8.6では少々起動に時間がかかりすぎる気がするが、起動してしまえば特にかったるいという感じでもなくなった。
 速いマシンにもすぐ慣れるが、若干スピードが落ちてもすぐそのスピードに慣れてしまうのだ。
 いや、速いマシンはやはり気持ち良いんですけどね・・・
 つまり「じゃじゃ馬補完計画」とは私の心の補完でも有るのだ!(なんとオタク的な(^^;)

■ やっぱりSCSIが問題だった!

 話を元に戻すことにします。
 じゃじゃ馬号はSCSIケーブルを交換してからというもの、じゃじゃ馬ではなくなってしまった。
 つまりSCSIケーブルの不良、接触不良、接続ミスなどから機嫌を損ねていると思い込んでいたのだ。
 前回、仮想メモリーをオンにしたところ、起動時のフリーズが無くなったと書いたが、現在はオフにしてもまったく問題なくなった。

 これによりじゃじゃ馬号は本格的にメインマシンとして確立してしまった。

■ 欲が出る出る(^^;

 元々8500/120であったこのマシンには、4倍速CD-ROMという今では少々遅いCD-ROMが付いていた。
 それなら早いCD-ROMに変えればいいのだ。
 そこでYosemiteに入れていた松下製のCD-R(書き込み4倍速、読み込み8倍速)を入れてみた。
 以前からわかっていたことだが、このCD-Rは純正品同様、システムCD-ROMからもブートできる優れ物である。
 おまけと言っては何だが、640M のMOも入れた。
 またじゃじゃ馬号の性能が上がった!(^^;

 これでYosemite改と同じ状態になったと言っても過言ではなかった。
 こうも上手く行くと次々に欲が出てくる。
 USBカードを入れればYosemiteで使っていたキーボードも使えるし、スクロールマウスも使えるだろう。
 そしてIDEのハードディスクを繋げられるカードを入れれば起動も速くなるだろう。
 追い打ちを掛けるようにG3カードを入れればYosemiteにもっと近づくぞ!

 おいおい、心の補完をするんじゃなかったのか・・・(。☆)\(-_-#

■ CD-Rの不具合

 メインマシンの座に座ったじゃじゃ馬号とて、まだ完全にYosemite改の仕事をしてくれているわけではなかった。
 その一つにCD-Rでのライティングの問題が有った。
 状況から先に言うと、内蔵してある2Gのハードディスクとの組み合わせでは4倍速での書き込みが追いつかないのだ。

 それなら余っている1Gのハードディスクをぶち込み、クリアな作業ディスクを与えてやれば大丈夫だろうと踏んだ。
 ところがそれでも追いつかないという。
 ええい!それならUltra Wide SCSIカードを入れればどうだ!これなら文句は有るまい。

 が!しかし!それでもやはりだめであった。
 しょせんSCSI2規格までしか対応していないハードディスクとの組み合わせではCD-Rは2倍速でしか焼くことができなかった。
 Ultra Wide SCSIの40M/1s(理論値)が泣いている・・・

 これについて、私の所属するMac系メーリングリストに質問したところ、やはり同様の不具合が有るようで、CD-Rとハードディスクを別系統のSCSI端子に接続することで8倍速でも安定した書き込みが可能との回答を得た。

 現時点ではそれほどCD-Rの焼き込みをやらないので、ケーブルの変更は行っていないが、問題解決の糸口が見えただけでも嬉しいことである。

<00/04/12>