Palmでハングル入力

2001年12月23日 / コラム, コンピュータ

■ ハングルの入力

 検索エンジンで「Palm」と「韓国語」という単語を入力すると有力な情報が二つ出てきた。
 一つは「CJKOS」というシェアウエアーをインストールする方法。
 このソフトは中国語、日本語、韓国語を扱えるようになるそうだ。
 30日のお試し期間付きらしいので、さっそくインストールしてみたところ・・・
 ほとんど問題なく韓国語が表示されました。

 外国語を扱うためには、表示用のフォントが必要だから、それなりにメモリーは食うが、Palmには日本語が最初から入っているので、「CJKOS」の日本語と中国語のソフトを入れなければそれなりにメモリーは押さえられる。
 ただ、28US$(日本円で3,500円位か?)のシェアウエア料金を払い込むのが面倒くさい。

CJKOSのまとめ

長所 ハングルを使いたかったらこれが一番早い。料金も良心的
短所 作家は日本人ではないので、サポートなどがちょっと期待できない。

 次に「UNIKOTECH社」の「すらすらモバイル代筆」又は「すらすら旅行会話」を入れる方法だ。
 市場価格は5千円前後位。
 「CJKOS」は中日韓の3言語対応だか、すらすらシリーズはロシア語、中国語、韓国語があつかえる。
 その上、日英、日中、日韓辞書搭だというから、「CJKOS」に1,500円上乗せしたって十分おつりが来るという計算。
 結局私は「すらすらモバイル代筆」を購入。
 インストールすると、直ぐに韓国語が使えるようになった。

 が・・・
「日英・日中・日韓辞書搭載 日英約36.000語 日中約78.000語 日韓約56.000語収録」の辞書って、どうやって使うの?
 マニュアルにも何も書いてないではないか!
 メーカーに問いあわせたところ、

「すらすらモバイル代筆2001デスクトップ」の「辞書選択」という項目からお好みの辞書にチェックしてPalmへインストールしてください。
Palmより「すらすらモバイル代筆2001」を起動し文例、変換言語を選択し、ウィザードに従って文章を作成していくと、「辞」というアイコンが出てきますのでこちらをタップしますと辞書が起動致します。
この「辞」というアイコンが出てきた時しか辞書を起動できないという点が非常に使い勝手がよくないのですがどうかよろしくお願い致します。

 だ、そうで・・・
 もともと辞書も代筆機能も「おまけ」程度に考えていたので、ハングル入力プログラム以外は直ぐ消してしまいました。

すらすらシリーズのまとめ

長所 日本で作られたソフトだからサポートもちょっぴり安心。
   中国、ロシア、韓国まで扱うことが出来るし、辞書機能も使って使えないことはない。
短所 個人的には辞書機能は「おまけ程度」の物という印象。
   韓国語入力ソフトだけを求める人だと、値段が高いと思われるかも知れない。
   今後のサポートを期待したい。

<01/12/23>

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