鹿沼市車両水没事件
2008年8月25日 / 戯れ言
8月16日、栃木県鹿沼市で発生した、車両水没事故に関して、六本木放送はキャンペーンを実施している。
朝から本当に嫌な物を見た気分です。
あの六本木放送の支持母体である築地踊りの編集者がコメントを言い始める瞬間の顔を見ましたか?!
大ゴチソウを目の前にして、よだれを垂らしながら食いついたあの目!
実にイヤらしい、あのにやけた顔。
大好物をむさぼり食うようなあのコメント。
これぞ六本木放送の真骨頂でした。
市や消防が対応しなかったことから、犠牲者が出た
という。
遺族が六本木放送の取材を受け、
助けてと言っているのに出動しないなんて、消防ってなんなの?
いらないじゃない?!
と、不満をぶちまけている。
私はこの被害者家族には
どんどん恨みをぶちまけろ!
それで心の痛みが少しでも癒せるのなら
と思っている。
できれば19歳の少年には、将来消防感になってほしいと思う。
きゃー、きゃー、きゃー
水が、水が、水が!
自分の娘が水死する寸前にかわした状況をリアルに再現するおばあさん。
正直、あのおばあさんが話した、母親の状況は、世間一般的なパニックに対応できない一般市民の姿だと思いました。
そしておばあさんは恨みをぶちまけます。
市の対応もおかしいです。
あの場所は何十年も前から危険な場所だと分かっているのに、犠牲者が出ないと対応してくれないんですか!
私は考えましたよ。
もしそんな場所が存在しているのなら、自分なら車で突っ込まないって…
被害者家族にはちょっと酷な話だと思いますが、もう一度書きます。
怨んで恨んで不満をぶちまけて下さい。
それで心が少しでも晴れるなら、消防や市を悪者にして下さい。
今はそんな気分です。
そして最後に六本木放送は、サラリと、実にサラリと本来言うべきことを後回しにしてコメントしていました。
車の窓を割るグッズなども売っているようですね。
自己防衛しか無いかも知れません。
一番重要な部分なのだから、ガラスクラッシャーが今いくらで売られているのか、見本を出してコメントしてもらいたかった。
万が一、車が水没したとき、脱出する方法などを特集してほしかった。
過去に起こった不祥事を追求して、行政や現体制に不信感を持たせる。
行政への不満、鵜案をあおるだけあおっておきながら、これから自分の身に同じようなことが起こったとき、どのように対応しなければならないのか、視聴者に考えさせない。
こうすることにより、視聴者の行政への不安は大きくなるのでしょう。
この対応こそが六本木放送の手口。
お見事!
私が
コンビニ袋と小銭を利用した車の窓の壊し方
を見たのは、今から何年も前ですが、サバイバル技術としては是非とも車を乗る人間としては習得してもらいたい技術だと思う反面、これは犯罪に利用されたら大変なことだなと感じたりもしましたけどね。
鹿沼市のこの事故(事件ではない)、ほんと、お気の毒ですね。
でも、行政批判の報道ばかりで、イライラしていました。
自分で車を運転するって、典型的な自己責任行為ですよね。
大雨洪水警報が出ている時に、車で出かけて、冠水した交差点へ突っ込んで、動けなくなった。ここまでは仕方ないでしょう。
でも、家族に電話する余裕があるのに、なぜ脱出する努力をしなかったのか、不思議です。
死に瀕していたなら、それこそ死に物狂いで、あらゆる努力をすると思うんですがね。
電話で「お母さん、さようなら」なんて、メロドラマみたいで、とても信じられません。
やっぱりね、尽きるところ、自分の命を守るのは自分ですよ。他人様じゃありません。
それを、助けてくれなかったといって、行政を批判するのはやめましょう。
まあ、六本木局は自分達に近しい制作会社の人間が二人の大麻で逮捕されているのに1ヶ月以上放置しているような報道機関ですから・・・
話を戻して、この事故の事は昨日から今朝にかけてのお台場局のニュースでを知りました。
『そんな単純なミスをするなんてたるんでいる証拠だ!!』と、書くのは簡単なのですが、その実、曖昧な情報が錯綜していたのは間違いないようです。
・・・て、いうか勘違いが入り込む余地があったのは情報(通報)が不正確だった事の裏返しでしょう。
あと、CXで指摘していたのは、一義的に一番悪いのは、あの場所を封鎖しなかった道路管理者(市だったかな)だという事。
冠水し易い場所である事を誰よりも知っていたのは道路管理者であり、規定の雨量を越えた封鎖する事がマニュアル化されていたようです。
しかし、封鎖しなかった理由には唖然としました。
曰く、『冠水していて封鎖しに行けなかった』ですって・・・