お客様は神様らしい

2010年9月21日 / 宣教師の思考方式

 かつて三波春夫先生は「お客さまは神様です」とおっしゃった。

 この言葉を聞いて「俺は客なんだよ! 絶対服従なんだ」というキチガイが多くなった。

 マスコミも試聴者も、自分たちに都合の良い上っ面の部分だけ引用し、真意を黙殺した。

 自分を高めて下さるお客は、お客様

 てめぇえの分を理解していないくずはくず。

 私はそんなくずにでも笑って応対しております。

 だって…

 そんなくず様こそ、私の会社の上客ですから…

 窓際族の私は、今日も電話番をしておりました。

 そこに一本の電話がきたんですよ。非常にタカビーな態度で

販売促進課の富田だか戸井田だかって奴を出してよ

と来たもんだ。

 なんの話だ?って思った。

 そもそも、うちの支社の中に販売促進課って奴はないんだすよ。

 そう思いながらも朝礼で聞いた上司からの話を思い出した。

 そう言えば、一時的に販売促進部の連中がヘルプで何カ所かに入っていると言う話だ。

 私は電話帳をひっくり返して販売促進部が入っている部所に電話をかけた。

 3階の部所にかけたら「富田とか戸井田だって?そんな奴、うちにはいないよ!地下の部屋にも販売促進部が何人か入ってるはずだけど…」って話し。

 地下の部所にかけたら

「はい?富田?戸井田?そんな人いませんけど。

 もしかしたら、そちらの営業部の富田さんの話じゃないの?」

…んが?!

 確かに内の営業課に富田って人がいる事は良く知ってる。だけど販売促進とは縁もゆかりも無い。

 私は「お客様」と電話を戻した。

 失礼ですが、お客様。

 当会社におります販売促進部には富田も戸井田もおりませんが、如何致しましょう?

 するとお客様は烈火の如く怒った。

 お前使えねぇな!販売促進課に繋げってんだよ!

 繋げって言ったって、当社には販売促進課はありませんからつなげませんけど…

 なんでツナゲネェンだよ!頭ワリイなぁ!!!繋げったらつなげよ!

 だから、あなたは韓国に電話したつもりなのに、日本に掛かっているんですよ!そんなのつなげる訳無いでしょうか!

 そんなやり取りをしているうちに、先ほどの会話を思い出した。営業部の富田さんのことだ。

 私はキャースか吠えているキチガイを無視して、営業課の電話端末に電話をかけた。

 今、●×って非常に胸くそ悪いキチガイ女から電話掛かって来てるんですけど、心当たり有ります?

 そしたらビンゴだった(^^;

 たまたま電話口に出たのが、新人さんの女の子だったので、私は「今キチガイから電話がかかっている。言葉尻を取られないように注意して。誰か先輩の男子に変わってくれ」と言って、電話をキラーパスした(^^;

 それが今日の午前の話だ。

 窓際族の私だが、小心者だけ有って感だけは働くのよ。

 出入り口に座っていると、好むもの、好まざるもの、一日に何十人も何百人も受付の前をとおる。

 そのケバいなりした女は、受付も通らずにずかずかと会社の中に入って行った。

 あの女… さっきの電話の女に違いない

 笑っちゃうくらい私の直感は当たった

 間もなく通常業務が終わろうとしている時間に、そのケバい女が受付に現れるなり、いきなり文句を言い始めた。

あんた達何よ!人の言葉課にしてるの!

私が販売促進部の人を出してくれって言ってるのに、内の会社にそんなの有りませんてどういう事よ!むきーーーーーーーーーー

(おばさんおばさん…)その電話私が受けたのよ!私、私!

 私は、受付の新人お姉ちゃんが困らないように、手を挙げておばさんの前に出て行った。

先ほどの電話を受けたのは私です。こんにちは!(ぺこっとお辞儀m(_ _)m)

こ、こんにちは…

 おばさんもしかたなくこんにちはしてくれました。

 先ほどは申し訳有りませんでした。お客様から「販売促進部」と言われたので、当所の中に入っている販売促進の人間を捜していたのです。

 すると、そのおばちゃん、

私は素人なのよ!そんな事知る分けないじゃない!

 最初に販売促進課の富田と言ったのはお前だろうが!

 喉まで出たよ

 そのおばさんは言い放った!

あなた達、私はお客様なのよ!

プロだったらプロらしくお客様の言ってる事理解しなさいよ!

販売促進係か営業だか私は素人だからわからないわよ!そんなことも分からないの!

…釈迦に説法の逆…

 人の説明も理解できない人間に多くは語りません。

 私がわろうございました。きをつけておかえりください。

 地獄の赤鬼と青鬼が首を長くしてお待ちしております。どうぞ今日だけは安らかにお過ごしください。

 私の職業は、そんな方達のおかげで成り立っておりますm(_ _)m

 現在までのツイートは全て事実に基づきながらも脚色しつつ大風呂敷を広げているかも知れません。

 あしからず。おやすみなさい!

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