有終の美
2006年3月2日 / 学校
昨日は今期最後の韓国学校であった。
先週まで担当されていた先生が韓国に帰ってしまい、最後の最後で初めてお会いする男の先生がいらっしゃった。
今日のお題は中流階層の年収について。
最初先生から「韓国の中流階層は全ての財産を合わせて10億ウォン以上の人という話があります」と言われびっくりした。
教材として渡されたプリントを読んだところ、やはり人によって中流階層の認識が違うと言うことらしい。
また、韓国の会社ではIMF以降「給料」という言葉より「年俸」という言葉の方がよく使われるという話も聞けた。
自分はどのくらいの仕事をするから、それに見合う給料をくれという考えらしい。
この制度は日本企業でも導入されているシステムだが、自分はいったいどのくらい会社に貢献しているか?なんて聞かれたら、足を引っ張っているかもしれないと思ってしまいます
最後の授業が終わったら、先生を誘って最後の飲み会である。
今回はクラスメートの妹さん(韓国語勉強中)も参加し、学校近くの居酒屋で飲みはじめた。
今日を最後に学校をやめる方もいたが、もう会えないなどと言うおセンチな仲間では無い。
職場も違う、韓国語を始めた理由も違うが、何かの縁でこの場に集った楽しい仲間と飲む酒は美味い。
グラスが小さいので、お店の人にむりやりピッチャーでビールを要求!
ビールもガバガバ飲みました。
楽しい時間も、そろそろお開きの時間がやってまいりました。
これでお別れです。
お名残惜しい…と思っていたら、ジモピーH氏方から「最後なんだから」と二次会のお誘い。
カラオケでガンガン歌いました。
セミプロ歌手K氏の声量と技術には相変わらず驚かされます。
のどでは勝てないので乗りの良い曲で対抗!
あっと言う間に終電の時間は過ぎてしまいました
カラオケボックスですでに撃沈していたH氏が、店を出たとたん卒倒。
自立歩行不能の泥酔状態。
こりゃだめです。
二人掛かりで自宅まで送り届けようとしたのですが、また転倒。
全くもう~
これが私の勤めている会社近くだったら、身ぐるみはがされるどころの騒ぎではないですぞ
思わず
いたずらしちゃうよ!
なんて言ったところ、後ろでK氏が
宣教師氏、駄目!!(怒)
思い切り誤解されてしまいました
酔った上の発言とは言え猛省しております。m(_ _)m
H氏を自宅に送り届けた後、一応解散となったようだが、どういう訳だか先生と二人で秋葉原で飲もうという話になったようだ。
この辺から記憶が飛んでいる。
秋葉原まで歩いて行けない距離ではないが、財布の中身を見たところタクシーに乗ったのかもしれない。
しかし、目的の店はその時間既に閉店していて、他の店も探したのだが、結局今日はお開きにしようとその場で先生と別れた。
もう何を話していたのか、自分が日本語を話していたのか韓国語を話していたのか全く覚えておりません。
次に気がついたらラーメン屋にいた。
以前食べたことのある、あまりおいしくなかったラーメン屋であったが、最近飲むとラーメンが食べたくなる習性があるようだ(自己解析)
このラーメン屋を出た直後、なんか物足りないなとか、写真を撮り忘れただとか、変に心残りがあったような記憶があるが、酔っぱらっていてよく覚えていない。
その直後、まだ納得がいかなかったのか、別のラーメン屋に入ってラーメンを食べた。
まったく自分でも何を考えてそうしたのか、さっぱりわからない。
二件目のラーメン屋を出たら、もう地下鉄の入り口が開いていたので会社に行くことにした。
ホームでたったまま寝ていたら(得意技)駅員さんから
あちらにベンチがあるので、どうせならお座りになったら…
なんてやり取りもありました。
酔っぱらいは嫌ですね。
今回は「べろり途中下車の旅」にならなかったのは幸いでした。
「有終の美」とはとても言えない最後の飲み会でしたが、本日もその二日酔いを引きづりながら、会社の飲み会に参加いたしました。
ヨロブン!またご縁があったらお会いしましょう!
時々
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