ありがとう「カーネーション」

 NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」が明日最終回になる。
 本日の放送、最終週150話で主人公はまさに天寿を全うするがごとく天に召された。

 悲しいなぁ。
 最終週のタイトルは「あなたの愛は生きています」
 たぶん、明日は主人公糸子を忍んでだんじり祭りを見るってところで閉めるのではないでしょうか。

 ドラマのタイトルになっている「カーネーション」の意味はなんだろうか?
 第4週「誇り」第23回に糸子が洋裁を習うことになった師匠から言われた言葉がある。

師匠「あなたの好きな花は何?」
糸子「カーネーションです。あの花は根性有るっておばあちゃん言ってました。」
師匠「根性?」
糸子「カーネーションは簡単にしおれへん。カビはえるまで咲いてるって感心してました。」
師匠「それじゃカーネーションになったつもりで歩こう。堂々と咲いているでしょ?
恥ずかしがって咲かないカーネーションなんて見た事ある?
ただ無心に咲く、ただそれだけで良いの」

 その後、カーネーションに関する話題は全くと言って良い程出てこない。
 この短いやり取りを見損ねたり忘れてしまっている人にとって、タイトルのカーネーションてなんぞやって思っている人も多かったのではないだろうか(^^;

 だけど最後の最後にカーネーションが出てくる。
 主人公糸子の三女聡子が住むロンドンはその日母の日だった。
 スタッフ(オカマなの?)が忙しい最中に「だって早く買わないと売れ切れちゃうじゃな〜い」とか言いながらカーネーションを買って来た。
 その直後長女から母の訃報を受ける。
 帰国した聡子が手にしていたのはスタッフが買って来た真っ赤なカーネーション。

 やっとタイトルの「カーネーション」で綺麗に閉めるのかい!?って後からそれはコジヅケだろうと悪態をつきながら涙涙(ToT)。

 もう一度あの台詞が蘇って来た。

糸子「カーネーションは簡単にしおれへん。
カビはえるまで咲いてるって感心してました。」

 糸子は90を過ぎてまで現役で最後の最後まで働いて来た。
 美しく最後まで堂々と歩いて来た。
 カーネーションは簡単にしおれないってこういう事なんだなって。

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 NHKドラマらしく、いまだに第二次世界大戦で苦しむシーンを入れて来るのも良かったよね。
 時代の移り変わり、家族の移り変わり、凄い大河ドラマを見てる気がした。
 カーネーションを見ようと思った切っ掛けは主人公を演じる女優さんが可愛かったからです(。☆)\(-_-#)
 最後にしわくちゃの特殊メイクおばあちゃんに変わった時はショックだったけど仕方が無いです。

 チョット前に流行語にもなった「ゲゲゲの女房」に比べたら(実際ゲゲゲは見ていない)マイナーなお話だったかもしれないが、これだけドラマにはまり、泣かされるとは思いませんでした。

 スタッフの皆さん、素晴らしいドラマをありがとうございました。

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