おいしいラーメンが食べたい

2005年6月16日 / 宣教師の思考方式

 私はラーメンが大好きである。
 朝ご飯代わりに、平気でカップラーメンを食べる人間だ。
 だが、ラーメンに限らず、人の味覚と言う物は人それぞれだと思っているので、あまり自分の評価を人に伝えない。


 「この間、○×で食べたラーメン、結構おいしかったですよ。」
 「それじゃ、今日はそこに行くか!」
 毎日、同じようなものばかり食べていると、たまには人の意見に賛同したくなるのだろう。
 普段「辛いものは嫌いだ!臭いものは嫌いだ!韓国料理なんてもってのほかだ!」なんてわがままを言っていた上司が、私の「推薦するラーメン店」に行く事になった。
 私は前回気に入ったつけ面の大盛りを注文、上司は普通盛りを注文。
 それでもって、帰って来てからの感想は「○×の方が美味かった」とのこと。
 まぁ、それは仕方がない。
 我々と入れ替わるように、別の上司も我々が行ったラーメン屋で食事をして来たようだ。
 すると…
 「やっぱり○×の方が美味い」
 あぁ、そうですか。
 それは残念でした。
 だから私は人の味覚を当てにしない主義なのだ。
 逆に私は今日食べた店の方が、その○×というつけ面やより美味いと感じる。
 ○×は麺が太すぎるため、三口も食べると、あっという間につけ汁が冷たくなってしまう。
 麺が太いと食べゴタエが有るが、口が疲れるのだ。
 やはり細麺でするりと食べるのが好きなので…
 まぁ、食べゴタエが有って値段が安いと、又食べたくなるのだけどね。
 ここからが問題。
 上司がこんな事を言い出した。
 「ほら、やっぱりあの人も○×の方が美味いと言っている。つまり、君の味覚がおかしいと言う事ではないかね?」だって。
 はいはい…
 だから私は自分で好きなものを食べたいんです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TOPへ戻る