会話が足りない
2006年5月24日 / 学校
ゴールデンウイークをはさみ、前回学校に行けなかったこともあって、ほぼ1ヶ月ぶりの学校である。
今日は女性陣が一人も出席せず、男3人の授業であった。
とりあえず聞き取り練習から。
今回は6つの例文が出題されたが、連音化や膿音化に悩んでしまう。
意味はわかっているのだが、スペルがあやふやである。
先生が「意味的な」ヒントを与えてくれたのでほぼ聞き取りは出来たものの、やはり課題は多かった。
さて、今回の主題は慶州の激安料理の紹介について。
先生が慶州出身とあって、インターネットで検索して来た店以外にも、安くて美味しい店はたくさん有ると力説して下さった。
高くて美味しいのは当たり前の世の中。
日本円と韓国ウオンのレートが10年前と比べて大きく変動し、食べ物に関しては日本とたいしてかわらない値段の店が多くなったと聞いているものの、やはりお得感が有る食べ物を探している「食いしん坊」は見るところが違う。
やはり外国に行って日本語の通じる店に行っている間は、ぼったくり同然の料金に甘んじるしか他ないが、言葉が通じれば地元の人と同じ料金で、おいしい料理を食べることが出来る。
今回紹介された店は、やはり地元の人がこぞって通うようなお店ばかり。
慶州といえば、ソウルから電車やバスに乗って3時間近くかかる土地では有るが、一つの料理を食べに足を運ぶのも度の一つの楽しみだろう。
今日の授業は、先生から渡されたインターネットの資料を、生徒が読み上げる場面もあったものの、ほとんど先生の話を聞いているばかり。
「質問」という形をとって、口を挟むことはあったものの、どうも会話練習がおざなりになっているように感じる。
やはり語学はしゃべってなんぼだと思う。
先生も、まだ上級クラスを担当し初めて2ヶ月しかたっていないため、どのように授業を進めて行けばいいのか暗中模索と行ったところ。
インターメットから持って来た最新の話題を授業に持って来ている部分は評価したいが、いかんせん生徒がほとんど聞き手に回っている。
これは由々しきことだと思っている。
まぁ、たった1ヶ月韓国語から離れているだけで、意味がわからなくなってしまった単語があるくらいなので、聞いているだけでも大分ましではある。
先生はさらに、2年前に上級クラスで使っていた教科書を使いたいと提案して来た。
なぜ教科書を使うというかというと、いままでおざなりになっていた系統立てた文法を勉強できるメリットが有る。
新しい文法が出て来たら、その文法を利用して例文を作ることもできるし、すでに勉強したことの有る文法であっても、良い復習になる。
もう少し様子を見ようと思います。
家に帰ってまたしてもビール4本。
飲み過ぎかな…
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