らーめんツール

2006年7月8日 / 写真・カメラ


 ここのところ、もやもやした日常を送って来た。
 そりゃ異性と付き合っていないからだと言う人もいるかも知れないが、私のもやもやはそういうところからきているのではないのであ~る。
 まがいなりにも写真屋の家に生まれ、あまつさえ写真学校を卒業した弟よりシャッターを切っていると自負している私としては、日常持ち歩いているデジタルカメラの性能に疑問を抱いていたのである。


 ブログに使っているデジカメ写真など、所詮カメラ付き携帯電話の品質で事足りる。
 だけど、今年の2月、SONY社製サイバーショット購入後、私はそれまで以上にシャッターを切る回数が増えた。

 解像度、お手軽さ、これ以上何が必要なのかと言いたいくらいだ。
 だけど、少ない友人の間では高性能デジタル一眼カメラ、通称「デジイチ」が大流行り。
 空気まで感じる写真が撮れるデジタル一眼カメラと、お手軽デジカメとは違うことなど分かっているのである。
 デジイチなど分不相応だと思いつつも、日常レポートに使っているデジカメの性能に納得ができなくなって来た自分がいる。
ボーナス戦線異常無し
 ふらっと、電気屋でも行ってみますかね楽しい
 ちょうど、家で暇を持て余していた奥戸商会(アニメーションのレンダリングをしていたとも言う)を拉致して、近くの大型家電ショップに赴く。
 しつこくすり寄ってくる店員さんの言葉を聞き流し、まずはサイバーショットの後継機となりうるデジカメを模索する。
 あっという間に3機種くらいに絞り込むことが出来た。
 友人知人から
デジカメが欲しいのだが、何を買ったら良いのか分からない
なんて質問を受ける私だが、一般人には「電池の話」からすることにしている。
 とにかく、旅先で電池が無くなることくらい、怖い話は無い。
 メディアの取り替えはきくし、最悪気に入らない写真を消してしまえば空き容量を増やすことは出来る。
 しかし、特殊な電池を使っているデジカメの場合、出先で電池が無くなったらもうアウトだ。
 だから汎用性の高い世界共通の乾電池が使えるメリットは非常に大きい。
 先日購入したサイバーショットは、汎用的な単四電池が利用出来たし、消費電力がもの凄く小さいのでこれでもか!という程の枚数が撮影出来た。
 だけど、今回大きさの問題をクリアーするために、あえて汎用電池を利用したデジカメは考えなかった。
 今回もう一つ頭にあったのは
手振れ防止機能
である。
 そこそこシャッターを切って来た人間なので、手振れにはほとんど無縁な人間なのだが、あって使わないことと、無くて使えないこととは大きく異なる。
 まして、夜間撮影やとっさの撮影の時、手振れ防止機能がメリットになるのではないかと考えた。
 結局購入したのは…

PENTAX Optio A10
 まだ充電もろくにしていないし、メディアが無いのでまともなテストが出来ていないが、今後ブログに使われる写真はこのカメラで撮影されることになるだろう。
 このカメラの対抗機種としてCanonのIXYIデジタルも候補に上がったのだが、最終的にA10を選択した理由の一つはソフトフラッシュという機能が気に入ったからだ。
 近い距離にある被写体をとるのに、内蔵のフラッシュでは明らかにシロトビしてしまうことが多かったのだが、この機能が有ればラーメンの写真も奇麗に撮れるだろう(^^;
 ちなみに、店頭価格が37800円。
 店員さんに交渉したら端数の800円を引いてくれた。
 デジカメも本当に安くなったものである。
追記:価格ドットコムを調べたら、3万円を切っているお店も結構あった。
互換バッテリーの購入を考えているのだが、この価格差を考えると、やっぱり秋葉原に行った方が良かったかなと思ったりもしますが…ショック
曇り

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