煙草の話1

2006年8月23日 / 旅行


韓国で愛飲していた「Time」2300ウオン
 私も先輩も煙草を吸うのだが、私が日本から持って来た煙草が無くなってしまった。
 先輩は、日本から1カートン自分の煙草を持って来た。
 分けてくれると言ってくれたのだが、私の頭の中には、同じ銘柄の煙草は韓国でも売っているという認識があったので、分けてもらわなかったのだが…


 とりあえず、ホテルのフロントにあった煙草の自動販売機で煙草を買うことにした。
 あいにくキャスターマイルドはなかったが、私の場合煙が出れば良いのである。
 前回余ってしまった小銭をかき集めると、煙草代くらいになるし、財布をダイエットさせるのに丁度いい。
 ところがお金を自動販売機に投入したが、全く入金されないしょんぼり
 これはどうしたことだろうか? 地下鉄のチケットと同じで、まず商品を選んでからお金を入れなければならなかったかな?
 それでもだめ。
 お金を入れてから商品ボタンを押そうにも、お金が投入されないのでどうしようもない。
 すると、ホテルのスタッフが飛んで来て、自動販売機になにやらカードのようなものを差し込むではないか!
 その時点でやっと私が煙草を買えない理由がわかった。
 実は法律の改正で2004年7月29日以降、住民登録賞を自動販売機に差し込まなければ、煙草を買うことが出来なくなったらしい。

 それじゃ外国人の私達はどうしたら良いの?
 ホテルのスタッフに聞いてみたのだが、
その時は、私どもに言って下さい
ということだった。
 めんどくさ~
 初日の夕食が終わったが、まだ私は飲み足りないので、コンビニで酒の買い出しをすることにした。
 コンビニになら日本の煙草も売っているだろう。
 そう思ったのだが、売っていない。
 これはどういうことだ?
 これは想像なのだが、やはり日本製品をなるべく置かないようにしようという動きがあったのかも知れない。
 一つは国産煙草の保護のため。
 もう一つは日本製品の排除のためかも知れない。
 今回の旅で、コンビニを始めとして何度も煙草を購入したが、日本煙草はマイルドセブン系列を置いていた店が一店舗だけで、私の愛飲煙草であるキャスターマイルドは最後まで見つからなかった。
 いや、最後の最後に韓国でキャスターマイルドを売っているお店があることはあった。
 それは免税店。
 1カートンで16ドル。
 だいたい2000円くらいであろうか。
 1個あたり90円近く安い計算になるが、韓国に来たのだからと、Timeを1カートン買って来た。
 免税店に売られていたTimeは、お土産用でパッケージデザインが韓国の民族衣装を身にまとった人が描かれている。
 普段売られているものは、どこの国の煙草かわからないくらい、シンプルな煙草なんだけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TOPへ戻る