韓国のなかの日本2

 先日紹介した「韓国のなかの日本」、やっと読み終わりました。
 こういう資料提示が多い本というのは、一言一句読んでいると疲れます。
 かといって、私は嫌韓ではないので、理論武装のために事件を覚えるような無駄なことはしませんけど。

 作者の山野車輪さんは、この本を作るために韓国を旅して回ったというのだから、かなりのご苦労が感じられました。
 漫画の内容として

新しい旅行のガイドブックを作る

というスタンスを取っているのだけど、なかなか面白い見方が出来る本だとは思いました。
 ただ、物語の中で韓国を訪れた在日韓国人4世が、韓国でみた日本の姿を見て傷つき、悩み、最後に帰化することを決心して、物語が終わるというのはかなりおかしな閉め方だったと思います。
 山野氏自体が在日の人であったのならこういうお話を書いても良いと思うし、一緒に山野氏と韓国旅行をした在日韓国人の人が、旅を終えて気化したっていうのならドキュメントとして面白いと思うのですけど、これは自作自演のフィクションじゃないですか。
 そりゃ漫画だからなんだって描けるけど、これじゃやっていることが事実無根の反日映画と変わりないのではないかと思った訳です。

 山野氏は

韓流ブームは終わり、誰も韓国に興味を示さなくなった

みたいなことを書いているけど、嫌韓流ブームの方もすでに下火になり、それこそヲタッキーな世界で繰り広げられている、全く生産性のない批判合戦でしか行われていない気もします。

 勝手にやって下さいって感じですかね。