タイ式マッサージ

2007年11月30日 / 戯れ言


 オジサンは疲れているんですよ。
 だからマッサージを受けたくなるってもんです(^^;
 足裏マッサージはしょっちゅうやっている気がするけど、30分で3,000円とちょいと高い気がしてなりません。
 そう思っていたら、全身やってくれて60分3,000円のお店というのを見つけました。
 それがタイ式古式マッサージという奴です。


 マッサージのレポートというと、どうも性風俗店を思い出してしまうオジサンですが、タイマッサージとはいかなる物かレポートしてみたいと思います。
 まずはお店に入ります(当たり前だけど)
 すると40歳くらいのオネェさんが出迎えてくれました。
 日本語はそれなりにできるようですけど、片言でタイ人なのでしょうね。
 すると
こっちです
と、私が訪れた入り口をでて、ちょうど反対側のドアを開けて部屋に入る様に言われました。
 マッサージ室は温泉の宴会場みたいな広さで、布団が沢山敷いてありました。
 そんなにお客さんが来るのだろうかと思いましたけど、後から2人中年のオジサンがやって来たところを見ると、やはりそれなりにリーズナブルなので、マッサージを受ける人はいるようです。
 さて、ここからどうすりゃいいのか?
 オレンジ色の服を着た高校生くらいのお兄ちゃんが、一番はじっこの布団まで案内してくれたのですが、お兄ちゃん、ニコニコ笑っているだけ…
 下を見るとかごの中にパジャマのような物が入っていました。
これに着替えるの?
と聞いたのですが、お兄ちゃん
日本語分らない(^^;
 おひおひ…(^^;
 とりあえず下着姿になってパジャマを着ます。
 さて、ここからどうするの?
 お兄ちゃんは「寝て下さい」というけど、仰向けなの?うつ伏せなの?
全然コミュニケーションが取れないじゃないの(ToT)
 これでタイ語を勉強している人ならば、楽しくお勉強ができるのでしょうけど、私が習っているのは韓国語です。
 平素から外国人に声をかけられても
スピークジャパーニーズ オア コリアン?
と鬼畜米兵の言葉はほとんどノーサンキューな野郎なので手も足も出ません。
 そうしているうちに、40歳くらいのオネェさんが登場です。
 その人は片言でしたけど日本語ができたので安心しました。
 とりあえず仰向けになってからマッサージスタートです。
 足の裏から徐々にマッサージが進みますが、中国式足裏マッサージというより英国式足裏マッサージ位の力加減でした。
 こんなソフトなマッサージで良いのだろうかと不安になりましたが、どうやらタイ式というのはリンパ節や筋肉の筋をもみほぐしてゆくマッサージであることに気がつかされます。
 足を曲げ、ストレッチをしながら徐々に筋肉をもみほぐしてくれます。
 実は私は体が堅いんですよ。
 マッサージを受けている時は結構痛みを感じました(^^;
 気持ちいいとは言えないけど、やはり筋肉や筋を延ばしくれるので、体には良いのでしょうね。
 古傷が残っている右膝も、血流が良くなったのかポカポカと暖かくなっているのを感じました。
 マッサージも最終段階。
 上半身のストレッチやマッサージに入ると、結構関節技ライクな体位になって行きます。
 体が堅いので痛いこと痛いこと(^^;
 ラストはボーアンドアローみたいな感じの技をかけられ、流石にうなり声を上げてしまいました。
 まぁ、我慢出来る程度の痛さでしたけど(^^;
 これで3,000円は安いと思いました。
 温泉宿で受けるマッサージよりは絶対に効いている感じがしますから。
 また受けたいと思います。

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