OM-1のモードラ裏蓋
2008年12月5日 / 写真・カメラ
会社帰りに携帯を見たら、奥戸商会からメールが来ていた。
カメラが届いているようだけど…
それは誤解だよ!
だって僕が注文したのはOM-1の軍底にはめるモータードライブのフタだもん(^^;
OM-1が我が家に届いた時、ちょうど勤務中だったため奥戸商会に動作確認を依頼していた。
家に帰って自分の目でも確認したとおり、まずまず綺麗なボディーであったと言う報告があったのだ。
ところが、奥戸商会もOM-1をいじるのはあまりなかったようで、モータードライブを付ける為の端子を塞ぐ「フタ」を思い切り強い力で開けてしまった為、このフタの爪が壊れてしまったのだ。
仕方ないので軍底を開け、裏からセロテープを張って埃が入ってこないように細工をしたのだけど…
どうもセロテープを張っている姿が不格好なので、モータードライブ用のフタを物色していた訳ですよ。
そうしているうちに、ジャンク品のOM-2を見つけて落札したわけです。
おっと!これはモータードライブのフタだからな(^^;
さて、今回届いたこのモータードライブのフタ改め、OLYMPUS OM-2は問題ありありなのだ。
まずマニュアルモードでまともにシャッターが切れない。
シャッターを切るとミラーアップしたままになってしまう。
電池が無い為かとも思ったけど、OM-2は電池が無くても動くはず…
試しに電池ホルダーのふたを開けてみた。
どうやらメーカー純正の電池ホルダーの改造を行っているようだ。
OM-1もそうだけど、以前は水銀電池を使っていた。
環境への問題が出て来て、水銀電池は製造されなくなったため、このような代用品が使えるように改造を施したと言う歴史が有るようだ。
OM-2のボディーは手元にあるOM-1に比べて傷だらけだし見劣りする。
ところが内部は新品同様の美しさ。
プリズムももの凄く美しい。
電池ホルダーの改造とともに、プリズム内を浸食するモルトの除去作業を行っているのかもしれない。
さて、もともと部品取りの為に購入した「モータードライブのフタ」なので、OM-2は動かなくても構わないと思っているが、プリズムの移植などの作業を行ってみたいと思っている。
すでに「ジャンクカメラの分解と組み立てに挑戦!(その1)」なる書籍をオークションで落札してしまった。
手元にあるホコリの入ったレンズもある程度綺麗に直せるかもしれない。
少ないお金で相当楽しめそうである(^^;
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