らうめん・つけめん 三都屋

2009年3月8日 / ラーメン・麺類


 あんれまぁ~。
 個人的には非常に値段も安く、お気に入りのお店だった「じぃ麺☆75」が貸店舗になってしまいました。
 やはり客の入りは今一だったのかも知れませんし、値段を据え置きしながらの経営は難しかったのかも知れません。
 残念です。


 さて、午後の天気予報は雨と聞いていたのにまだ降り始めていません。
 春はもうすぐそこまでやって来ていますが、今日は非常に薄ら寒い。
 温かいラーメンを求めて散策する事にしました。
 今日のお店は、昨年末から検索エンジンで調査していた「三都屋」さん。
 路地裏に有るのかと思っていたら、大通りに面していました。
 最近車に乗らないとはいえ、こんなところに堂々と店を構えていたことに全然気がつきませんでした(^^;
 まず券売機でラーメンを選びます。
 このお店は大きく分けて、醤油味のらうめん(らーめん・拉麺)とつけ麺の2種類。
 本日はつけ麺の気分なのでつけ麺特大盛りを注文しました。

つけ麺 特大 930円
 麺の量は特大で400g、大で300g、普通盛りで200gだそうです。
 昨日の覆麺でも感じたのですが、400g程度で特大と言うのは大げさだと思うのですが、皆さんいかがですか?

 麺は太麺で、少々生温い水で締めてあります。
 個人的にはこの程度の温度で丁度良いです。
 あまり冷たい水だと、つけ汁がすぐ冷めてしまいますから。
 茹で具合も丁度良く、小麦の香りがしてまずまずです。
 この麺に、真っ黒なつけ汁をつけて食します。
 結構強烈な豚骨魚介スープですね。
 スープの粘度も高く、ドロッとしています。
 大量の魚粉が入っているため、ざらっとした食感です。
 最初つけ汁をかき混ぜずに食べ始めたのでそれ程辛いと思いませんでしたが、底の方にベースのスープがたまっている感じで、良くかき混ぜたらかなりしょっぱいスープです。
 写真では分かり辛いですが、つけ汁の中には棒状に切った厚めの叉焼が4本程度と、支那竹が入っています。
 それから珍しいのはホウレン草が入っている事。
 ホウレン草が入る事で、この味にどんな変化が有るかと言うと…
 特に感じませんでしたね(^^;
 結構小さなどんぶりの中につけ汁が入っているのですが、具が沢山入っているので、麺が沈みません。
 スープの上澄みだけで食べているような感じです。
 もしかすると、最初からかき混ぜずに食べた方が、後半スープが薄まって行くところ、底にたまった醤油ベースのスープが主張し始め、適度な味になるのかも知れません。
総括
 まぁ、やはりこの豚骨魚介スープというのは魔法のスープですね。
 多少味が濃くても、魚粉が沢山入っていればインパクトが有るスープに感じます。
 麺も美味しいですし、お客さんの入りも悪く無いのでそうそうつぶれる事もないでしょう。
 でも、同じような豚骨魚介を出すお店は沢山有ります。
 その中でも昨日食べた「つじ田」はこのお店より洗練した味になっています。
 三都屋は場末にあるお店です。
 こういう場末の店では、味を洗練させることより、インパクトが大きい方が大事なのかも知れません。
 ようは好みの問題です。
 つじ田と同じ事やっても仕方ないですよね…
 大量の炒り粉が入ったざらつきのあるスープはインパクトが有りますし、これはこれで良いのかなぁ…

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