麺喰屋 澤 (2)

2009年6月1日 / ラーメン・麺類


醤油つけ麺大盛り830円
 最近まともにラーメンを食べていないせいか体調が良くない。
 やはり好きなものを食べられないストレスだと思います。
 そこで今一番はまっているはるかぜに行ってみたらあいにく定休日でした。
さてどうする?
 そう言えば昔この近くにあるラーメン屋に行ったっけ!
 それが今回行った「澤」なのであります!


 今回頼んだのは醤油つけ麺。
 そう言えば最近つけ麺ばかりですな。
 そう思いつつもやはり麺から頂きます。

 みずみずしくモチモチした麺は実に官能的です(´Д`)
 芳ばしく複雑な麦の香りが実に良いですな。
 麺を締める水の温度も私好みです。
 さあこの麺をつけ汁につけて食べてみると…
ん~ん…(-.-)y-~
ちょいと塩辛いかな?

と言うのが第一印象、正直な感想です。
 醤油つけ麺というより塩味が強く、脂多めで今風に魚粉が入っています。
 魚介系醤油に分類されるでしょう。
 麺を食べ進めて行くと、次第にしょっぱさが薄まり丁度よい感じになって来ました。
 麺を少し残した状態で割りスープを頼みます。
 ここでトッピングの紹介をしましょうか。

 太くて大振りな支那竹は、筋張って無く味がしみていて美味しかったです。

 よい品質の豚を使った叉焼(煮豚)は生煮えのようなイメージとは正反対に、噛めば噛む程味が出るベーコンのような感じになっています。
 基本的にトッピングはつけ汁の中には入っておらず、冷たく冷やした麺の上に置かれているため、トッピングは全て冷え冷えです。
 個人的にはつけ汁にトッピングを入れて温める人なので、最初からつけ汁の温度が低めなのが引っ掛かりました。
 トッピングはそれぞれなかなかの味付けがされているので冷たいのが勿体無いと思いました。
 特に叉焼は脂身がかなり美味しい上質な肉なので、つけ汁で加熱して旨味を引き出してやらないとその真価を問えません。
 なんだかんだ言って、要するにつけ汁の温度が最初から低いのを補完する措置をとってない(レンジで軽くチンする程度)のが勿体無い…
総括
 以前食べた時より明らかに進化していると思います。
 小五月蝿い歌謡曲ではなくジャズ系のBGMは大人の雰囲気。
 店の雰囲気も良いし、味噌・醤油・塩・つけ麺とメニューも豊富でお客のニーズにも合いやすいと思います。
 夜は沢山の焼酎を提供するなど、飲み屋としても充実してるのでしょう。
 話を戻して…
 つけ汁の温度管理が難しいことも頭の中では理解しているのですが、やはりつけ麺は麺の味やトッピングの味を活性化するそれなりの高い温度が必要なんですよ。
 熱盛りじゃダメなんです。
 ワガママですね(^-^ゞ
 ちなみにスープ割りをして貰ったところ、塩気も薄まっただけでなく、スープの味がまろやかになりました。
 おそらくトンコツスープを入れたことにより、魚介系トンコツ醤油になったせいではないでしょうか。
 大盛りとしてはまだまだ私の胃袋を満足させるには至りませんでしたが、心はそれなりに満足したので良かったと思います。
 これはまた行ってみたい店に印象が変わりましたね!

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