M-1 初撮り
2009年6月13日 / 写真・カメラ
少し前の話になってしまったのですが、オーバーホールしたOLYMPUS M-1の試し撮りをしてみました。
加水分解してしまったモルトを張り替え、代替え電池を入れただけです。
代替え電池は露出計を動かす為のもので、メカ的には一切電池は必要ない訳ですし、デジカメで露出を測定し設定すれば露出計の電池も要らないとも思ったのですがね…
一応動作確認のために代替え電池を購入していれたところ、普通に動いてくれました。
30数年前のカメラが今ここに復活と言うことです\(^o^)/
OLYMPUS OM-1を手放した理由の一つが、フィルム代と現像料の負担でした。
フィルム1本使うのに約800円くらいのお金が掛かる。
そしてスキャニングしなければならないと言うメンドクサさも有りました。
どうせ試し撮りだからあまりお金をかけたく無いと思っていたら、奥戸商会からいつ購入したか分からないカラーネガフィルムを貰いました。
一本300円弱くらいのものですが、これで良いです。
実際に撮影をしたのは雨が一時的に止んだ曇りの日。
あまり条件は良く無かったのですが、あっという間に撮り終えました。
電車の写真とかも撮ったのですが、どうも面白く無い。
やっぱり花を撮るのがしょうに合っています。
フィルムを撮り終えたら町の写真屋へ直行。
ネガ現像だけなので、一時間くらいで出来上がるというのは非常に良いですね。
その間、タイ古式マッサージをやってもらいました。
ネガを受け取ってからスキャニングを始めたのですがどうにもこうにも上手く行きません。
コマごとに区切ってサムネイルが出るはずなのに、4分の1位ずつずれてしまうんです。
スキャナが壊れてしまったのか?
ドライバの入れ替えなどもやりましたが一向に改善されません。
最終的な判断として、美味くコマごとにスキャニングできなかった理由は
フィルムのそり
であったようです。
それから、前回フィルムスキャンをした時には感じなかったのですが、フィルムの粒子が妙に気になりました。
ISO400のフィルムを使ったからかも知れませんし、期限切れのフィルムだから行けなかったのかもしれないとも考えましたが、以前現像したフィルムを再スキャンしてみたら、やはりフィルムの粒子が気になって仕方が無い状態でした。
結局スキャナの設定をあれこれいじってみたところ、アンシャープマスクなどの指定を全て解除すると緩和されることだけは分かったのですが、どうもフィルムのスキャンが嫌いになってしまいました。
奥戸商会から貰ったフィルムはあと2本有りますが、さてどうしようかな…
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