ラーメン04 (5) 番外編
2009年9月4日 / ラーメン・麺類
野菜たっぷりタンメン580円
ラーメン04に行くと必ずと言って良い程つけ麺を頼んでしまいます。
他のメニューも全体的にあっさり目の味付けで、若い人には合わないと思うけど、自分くらいの年代になると丁度良いですね。
今回は実験的な企画ものをお届けします。
さて、私がつけ麺に対して強烈な印象を持っている店があるんです。
まだこのブログでは紹介していないですし、もしかしたらもう無くなってしまっているかも知れません。
そこも昼間っからビールを出してくれるような中華食堂に近いラーメン屋でした。
メニューもかなり豊富で、一週間に2度はかならず通っていたんですが、最後の方にはずっとあるメニューばかり頼んでいました。
それが
野菜つけ麺
なんです。
つけ麺と言うと、小振りなお椀につけ汁が入っていて、そこに冷やした麺を着けて食べると言うのが一般的なんですけど、そのお店のつけ汁はラーメンのドンブリにたっぷりとつけ汁が入っていました。
最初から最後まで熱々の状態で麺を食することができたのです。
たっぷり入った野菜も良かったですし、一旦冷やした麺をお好みの温度に熱してから食べるつけ麺は、当時私のつぼにばっちりはまってしまいました。
その味が忘れられず、ここラーメン04でも同じようなものを食べたいと思ったのです。
つまり、タンメンとは別に、つけ麺を一緒に頼んでみました。
適度な塩加減と野菜の旨味をじんわりと感じることの出来る優しいスープです。
タンメンは大盛りにはしませんでしたが、野菜が沢山入っているのでかなり食べゴタエが有ります。
麺をあらかた片付けたら、つけ麺の麺を潜らせます。
味が薄い…(-“-)
タンメンだけ食べた時には適度な味に感じたのですが、タンメンのスープをつけ麺のつけ汁として食べると、かなりインパクトが弱いです。
タンメンのスープに長時間麺をつけてやると、そこそこスープが絡んできますが、やはり持ち上げが悪いのですよ!
やはりつけ麺のつけ汁は、それなりの濃さと麺に絡み付くように調節したスープでないとダメなのでしょうか…
ピリ辛 黒いタンタン麺 680円
別の日、今度は新しいメニューに挑戦してみました。
ブログにでは紹介していなかった黒いタンタン麺です。
表面は黒ごまのペーストが浮いているため真っ黒に見えるものの、その下のスープはかなり透明。
スープの基本は醤油と塩の中間みたいな感じで、ラー油が混ざっているためピリ辛です。
このタンタン麺も薄味で、世間一般的な担々麺を想像すると裏切られてしまうと思いますが、私は悪く無いと思います。
さて、ここにつけ麺の麺を潜らせてみると…
やっぱり薄い…(-“-)
黒いタンタン麺もつけ麺のつけ汁として食べるとインパクトが薄すぎます。
やはりこのような場末の(失礼m(_ _)m)中華食堂と言えど、メニュー一品一品の完成度が保たれているからこそ、メニューとして載せられるのでしょう。
私のような変態が、独自にメニューを混ぜ合わせても、チグハグな味になってしまうと言うことです。
単品ではそれぞれ美味しいですよ!
総括
隣の席に同じ会社の人が座っていて、私の方を見ていました。
何しろ一人で二品も注文しているんですからね…
まさに奇異の目と言う奴です(^^;
つけ麺4玉の時もそうだったのですが、店のおばちゃんは私のオーダーを聞くと、最初は怪訝な顔をしましたが、その内
この人変な人
って分かってくれたのか、無条件にオーダーを通してくれるようになりました。
常連さんですね(^^;
他のラーメン屋もあれこれ回りたいのはやまやまですが、どうしてもこの店のアッサリとした味付けが忘れられず、ついつい来てしまうんですよ。
これからも素朴で家庭的、そしてボリュームのあるメニューを提供してもらいたいです!
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