電子レンジか…
2006年3月5日 / 戯れ言
妹が電気屋に行きたいというので運転手代わりについて行くことにした。
基本的に秋葉原好きな私は、近くの大型家電量販店に行くのも好きである。
ぼ~っと眺めているだけで、なんだか楽しくなってくるのだ。
妹の目的はDVDデッキ。
プレステ2を持っているので必要ないはずなのだが、レンタルビデオの中にはプレステでは見られないDVDがあるそうとのこと。
それじゃ、パソコンで見れば良いじゃないといったところ、うまく再生できないから嫌だと言った。
DVDを見るくらいならスペック的にPentium3の500MHz位のCPUで十分なはず。
その条件をクリアしているというのに、自分の整備不足を棚に上げて何を言ってやがるんだい。
とは言うものの、地上波デジタルが録画できるハードディスクレコーダーの出物があれば買っても良いかな… そうしたら今使っているのをお下がりで妹に渡しても良いかな… なんていう物欲がちらほら。
だがさすがに地上波デジタル対応デッキはまだまだ高い。
地上波アナログ放送が終了するのは2011年。
それまでにはもっと安い製品が出るだろうから、今の環境で十分じゃないの!
と思ったら
1万円以下のデッキがあるんだけど2回払いで買ってくれない?
だと!
この手で何度だまされたことか。かならず踏み倒される!
今回は少し前に金を貸しているので絶対に拒否である
するとこの妹は
お母さんが電子レンジ買ってくれと言っていたよ!
と言い出した。
確かにうちの電子レンジは壊れている。
そういや、冷やご飯を暖めるのもやっていなかったっけ。
そういう家電製品は家長たる馬鹿おやじが買えば良い。
だが、この馬鹿おやじは金を持っていないのにカードを使う。
その金の出所は実際に働いて稼いでいる弟であり、私である。
しかたなく電子レンジを物色することにした。
電子レンジもピンからキリまであるものだ。
目に留まったのは、水蒸気で焼くことにより、余分な油を落とすことが出来る高性能レンジ。
だが、安いものでも7万円近くする。
これがどれほど優れた製品であるか、わかっているので本当に欲しくなる。
だが、私は現在料理はやらないし、当の母親もこった料理を作る訳でもない。
結局一番安い電子レンジを買うことにした。
これで日やご飯を暖められるぞ!
そんな休日の一こまでした。
結婚するときに馬鹿高い電子レンジを買いましたが、普段は『暖めボタン』しか使わないってのが現実です。