白手
2001年10月20日 / 役に立たない韓国語
さて、今回はいきなり問題である。
「白手」とはいったいどんな意味だろうか?
백수 baeg-su 白手
二文字の熟語は、前者が「動詞」後者が「名詞」であることが多い。
つまり「手が白い」という意味である・・・
まだ全然わからないでしょうが。
2001年10月20日 / 役に立たない韓国語
さて、今回はいきなり問題である。
「白手」とはいったいどんな意味だろうか?
백수 baeg-su 白手
二文字の熟語は、前者が「動詞」後者が「名詞」であることが多い。
つまり「手が白い」という意味である・・・
まだ全然わからないでしょうが。
2001年9月17日 / 役に立たない韓国語
今から10年近く前の話だ。
平成3年11月4日、「文化の日」の振替休日。
電車に乗っていると中学生と思われる女の子二人が話し合っていた。
私は、その時「八方美人っていうのは、そんな使いからをする言葉じゃない!お前みたいなこの前までランドセルしょってたやつが、ませた口きくんじゃない!」と、意見してやりたかったが、喉まで出かかって辞めた。
2001年9月5日 / 役に立たない韓国語
日本では外国から来た人のことを「外国人」または、もう少し省略して「外人」と呼ぶことが有る。
意味はほとんど同じだと思うが「外人」の場合は「外人さん」と多少ではあるが「外国人」というより堅苦しくないイメージがあるのだが、いかがだろうか?
韓国語でも「外国人」は全く同じ漢字語を使って「外国人」と書く。
외국인 oe-gug-in「外国人」
韓国に行くと、扉にこんな事が書いてあることがあるという。
外人出入禁止 ※ もちろんハングル
おい!この部屋は外国人の出入りを禁止するって言うのか!と、思ったら大きな勘違いらしい。
つまり「外人」とは日本人の考える「外国人の省略語」ではなく
部外者出入り禁止
と言う意味だそうだ。
2001年9月5日 / 役に立たない韓国語
片言の日本語を習った先生が、日本に来たばかりの頃、ちょっぴり恥ずかしい勘違いをしたと言う。
駅やデパートに、客を客とも思わない、ずいぶんぞんざいな言葉がいっぱい書いてあったというのだ。
それが「出ろ」である。
先生がどんな勘違いをしたか、御判りだろうか?
答えは「出口(でぐち)」の「口」と言う漢字を、カタカナの「ロ」と勘違いしたからである。
なまじ外国語をかじると、時にはへんてこりんな誤解をしてしまうことが有るということだ。
2001年8月11日 / 役に立たない韓国語
「日本は世界一電話料金が高い国」だと言う話を聞いたことがある。
その原因は、日本の電話会社がつい最近まで独占企業だったためだ。
競争原理が働かないから、いくらサービスの質が悪くても、通話料金が高くても、客はしぶしぶお金を払わなければならなかったわけである。
インターネット環境も同じことが言える。
お隣の韓国ではとっくの昔に光ケーブルが張り巡らされており、高速インターネットが誰でも格安で利用できる。
森前総理が「日本を世界一のIT国家にする」と表明したが、そういっていた本人はまともにメールを使うことができないそうだし、外国に訪問した時も、ITの概念すら知らなかったため、「電話線を張り巡らさなくても、日本には『i-Mode』と言う便利なものがある」と発言し、苦笑を買ったことも思い出される。
2001年8月10日 / 役に立たない韓国語
「メ~ロン」とはどう意味だろうか?
あの果物のメロンとは違うのか?
この「メ~ロン」という言葉は、韓国でも翻訳されている日本の漫画「くれよんしんちゃん」が良く使う言葉であるらしい。
この「メ~ロン」は韓国初の猟奇殺人事件を主題にした映画「カル」(原題Tell me something)の1シーンにも登場する。
幼い兄弟がエレベータの中でじゃれあっていたが、兄にいたずらをやめろ!と言って頭をたたいた。
痛い!と頭をなでる兄。
そして弟がベロを出しながら言った。
me~rong メ~ロン!
2001年8月10日 / 役に立たない韓国語
以前、「テリウス」という話を書いたが、話の確信が持てなかったため、結論を保留していたところ、読者からメールをいただいた。
やはり韓国で言われている「テリウス」とは、日本のアニメ「キャンディーキャンディー」のキャラクターから命名されたようだ。
主人公キャンディーが恋した「テリュース・G・グランチェスター」のように、長髪で恰好良い男性を「テリウス」の愛称で呼ぶようだ。
2001年8月2日 / 役に立たない韓国語
「役に立たない韓国語」第一回が「マジンガーZ」であったのだが、それ以降、役に立たない新出単語というものになかなか出会えない。
ちなみに「マジンガーゼット」という事を別の先生に聞いたところ、笑いながら「大体意味がわかります」とおっしゃっていたので、かなり広い範囲に使える単語であるのではないかと確信をした。
なお、ニュアンスがわかると言ったからと言って、万人に使うことの出来る単語であるということまで保証できないことだけは付け加えさせていただく。
先日も紹介した韓国のドラマ「コルベンイ」の中に出てきた言葉を「役に立たない新出単語2」と認定したい。
幼なじみの女の子を好きな主人公?がことあるごとに無理難題を押し付けられる。
「あなた私のテリウスでしょ!」
「も、もちろんだよ・・・」
かわいそうに、主人公は好きな子の頼みを断りきれず、今日も今日とて顔を引きつらせながら、嫌々頼みを聞く羽目になる。
2001年7月30日 / 役に立たない韓国語
「手紙」という韓国映画がある。
愛する夫に先立たれ、生きる希望を無くしてしまったヒロインの元に、死んだはずの夫から手紙が届くという感動的なラブストーリーだ。
残念ながらDVDはまだ発売されていないが、是非見ていただきたい作品の一つである。
2001年7月18日 / 役に立たない韓国語
韓国語で国と言う単語を「ナラ」という。
na-ra
ナラというと、日本人は「奈良」を思い浮かべる。
韓国人の中には「奈良という名前がついたのは、国にあたる韓国語を借りたからだ」と胸を張っておっしゃる方もいる。
愛国主義にかぶれた日本人がこの話を聞くと「なんで韓国語なんかで奈良という名前を付ける必要が有るんだ」と興奮する人間もいるだろう。
確かに日本は中国や韓国の文化を輸入してきたから、奈良が韓国語の国を意味する言葉だったら、それはそれで面白いと思う。
しかし、この説が大間違いであると断言する先生も多い。
何しろ韓国の文字である「ハングル」が制定されたのが17世紀。
それ以前の文章というのがほとんど残っていないという。
だから奈良が奈良と命名されたころ、国という韓国語がナラで有ったかも証明できないからだという。
そもそも私が韓国語に興味を持ったのは「万葉集は韓国語で読める」という本を読んだからだ。
この本が出た当時は非常に注目されたが、その後「万葉集は韓国語では読めない(というような題名だった)」を読むと、なるほど、他国の言葉を全て自国の言葉にこじつけていると言うことだったのか!となった。
別に日本語が優れているという訳でも、韓国語が劣っているという事ではなく、言葉遊びとしては楽しめる本だったと思う。
明日は日本語の発音を無理やり韓国語の音に当てはめて、遊んでみたいと思う。
<01/07/18>